バーバリアン、キングダム、エンパイアをソロプレイする1

唐突ですが、ついにソロプレイしてみました。
イカルスゲームズという弱小メーカーの代表作。
入手した時にも紹介ましたが、プレイヤーはバーバリアンで開始し、ユニット数が一定数に達すると規定ターン数後にキングダムになります。キングダムになってからは、統治イベントを振るようになり、その結果としてエンパイアになります。
面白いのは、バーバリアンは部隊の維持コストが不要で、大きくなることに専念できます。その一方で、全ユニットが連続していなければならないという制限があり、強力な帝国軍に分断されると、どちらか一方を選んで他方は全滅しなければなりません。ですので、一概にバーバリアンが強いという訳ではありません。
キングダムになると、統治イベントを振るようになり、税収の変動や、内乱に悩まされるようになります。
エンパイアになると、防御専用の守備隊を安く買えるメリットもありますが、反乱の効果が大きくなり、一定の税収を内政に使用しないと一気に国が半分になるような大反乱も起こり得ます。このため、守備隊を買うのですが、守備隊は移動力がないため、退却の結果で全滅するという弱点があり、意外に脆かったりもします。
国家の成長過程の特徴を判りやすく表現してあり、なかなか面白い仕上がりのゲームです。