タワーリングインフェルノを見る

bqsfgame2016-05-06

WOWOWです。
1975年の映画なのですね。40年も経つのですか‥(^_^;
前半はポールニューマン。後半はスティーブマックイーン。最後は二人の共同作業です。
凄いキャスティングですね。全長も3時間に近く、パニック映画の初期傑作として名高いだけのことはありました。
個人的には新日本プロレスに来た覆面レスラーのタワーリングインフェルノ(ネイル・グアイ)を思い出すので、なんとなくB級なのかと思っていました(笑)。
ガラスの塔という高層ビルディング。
その火事の原因は、建設費不足を補うための手抜き電気工事というのは笑えません。
過電流による発熱発火は、一般家庭でも起こり得る事象です。拙宅の家内も独身時代に電気ファンヒーターをテーブルタップに蛸足配線して熱変形させた前科があります。
これに加えて、落成記念パーティーで無駄に全フロアで照明点灯したので、ビルのそこいらじゅうで一斉に過電流加熱発火するというシナリオです。いや、そりゃあ消防士がいくら頑張っても消し切れる訳がありません。
上司とオフィスで電話を切断して熱愛していた美人秘書が火の中に取り残されて最後は墜落するのは気の毒でした。プラチナブロンドに碧眼で綺麗な人だなと思ったのですが、スーザン・フラネリーだそうです。本作の時点では、少し目尻のしわが気になりますが、若い頃はボーイッシュで素敵だったそうです。「マネーチェンジャース」に出ていたそうなので、そちらでも見ているはずですが記憶にありません。ただ、キャストの中で3番目に出ているので、カーク・ダグラスの恋人のボーイッシュなキャリアウーマン(弁護士?)のお姉さんでしょうか? そう言えば、確かに綺麗な人だったという記憶があります。