ＷＯＷＯＷです。
劇場版第１作。
榮倉奈々は、同世代の綺羅星の女優たちの中では、地味目の存在のように思います。しかし、いつもコンスタントに良い仕事をしているので安心感あります。岡田准一との共演ですが、位負けしないで自分の世界を作れていると思いました。
いわゆるオルタネートヒストリーの現代ものになりますが、文字通りに図書館が読書の自由のために武器をとって専守防衛の戦いをする話し。有川浩らしいなという感じです。
映画の出来栄えは良く、最後まで破綻なく見られました。続編ができたのもなるほどと思います。
個人的には、橋本じゅんと、相島一之の法的執行手順の掛け合いが濃すぎて笑ってしまいました。
武器を取っての戦争ではありますが、兵器は個人携帯火器に限られているようなので、「ＳＰ」と近い印象が拭えません。その意味では岡田准一主演でない方が良かったのかも。
続編も見る予定です。
