真田軍記でいろいろと疑問に感じたこと

実はそれなりの所までプレイした中で、いろいろと疑問を感じました。
1:場所にいるVPは、毎ターンもらえるのか?
たとえば、堺にいるVPを毎ターンもらえるとすれば、大坂方のVPはもっと増えていました。同様に、尾張にいると3VPというのも終了時一回限りでなく毎ターンもらえるとすれば、大坂方は特殊部隊を編成して伊賀から尾張侵入する小スタックを組む作戦もありそうです。
2:包囲された城の中の部隊は補給切れで損耗チェックするのか?
常識的にはするべきなのかなと思いましたが、このゲームでは自軍の城自体が補給拠点なので、包囲されていても自軍の城にいるのだから補給下なのでしょうか?
3:大坂方は大坂城籠城後も動員を受け取れるのか?
普通の増援動員であれば、包囲されたら受け取れないのが普通のセンスと思います。ところが、大坂城の動員は、そもそも最初から大坂城内にはいて、撃って出る気がないだけの話なので、籠城してからでも適用されても良いような気がします。この問題は、結果として包囲後に秀頼が登場するかしないかで、包囲チェックの行が変わってしまうことにより大坂城の陥落のしにくさに決定的な影響を与えます。
他にもあった気がしますが、再版作品であるにしては、こうしたプレイに大きな影響を与える部分の記述の明確さが足りない気がして、個人的には心証が良くありませんでした。ソロプレイでは気づいていなかったことが、対戦ではいろいろと浮上してきて評価が下がった印象です。