16年ぶりにブルーマーズ訳出される

bqsfgame2017-05-17

久しぶりに大型書店に行ったら、なんとブルーマーズが平積みになっていて驚きました。
スタンリー・ロビンスンの火星三部作の最後です。
第2部のグリーンマーズが訳出されたのが2001年ですから、実に16年ぶりに第3部の登場です。第1部は1998年で、第2部まで3年で出たのですが、16年も空くと、もう訳出されることはないのかと思っていました‥(^_^;
2014年に2312が出た時に、もしやと思いましたが、そこからでも3年。ちょっと待たせ過ぎじゃないかいというのは誰もが思う所でしょう。
それでも、訳が出たのだから良しとしましょうか。恐ろしいことに、既に版元在庫僅少となっています。
ヴァーリィの本が創元、ハヤカワから相次いで出るなど、ハードSFの需要が高まっているのかなと言う気がします。出せば売れるから出てくるのでしょうね。
短編集、マーシャンズまで行って欲しい物です。
あと、間違ってダーコーヴァー年代記の続きは出ないですかねぇ‥(^_^;? 最近、原書で読もうかどうかちょっと迷っているので。