イーサンとの対決が続いているはずなのですが、ちょっと休憩の第12話目です。
森で果物を採っているケイト。物音がして石を投げてみると、ソウヤーでした。二人は滝と池を見つけ、池に潜ってみます。すると、座席ごと沈んだ二つの死体を見つけます。死体が持っていたスーツケースを引き上げ、ソウヤーが持っていきますが、ケイトは何か気になる様子。
ビーチでは海位が上がってきて荷物が波に浸かってきました。皆で荷物を移動し始めます。
サイードはルソーから盗んできた地図を読もうとしますがフランス語が読めず困っています。シャノンに頼むことにします。役立たず扱いされていたシャノンは最初は素直に受けませんが、最後には引き受けます。
ソウヤーは自分の鍵開けの技術でスーツケースが開かないので、止む無く木の上から落としてみます。すると、ケイトが拾って逃げてしまいます。
回想:オーストラリアの銀行で支店長と会話中のケイト。そこへ強盗団が突入してきました。強盗のリーダーは、ケイトを連れて支店長室へ。そこで二人は抱擁します。実はケイトは仲間なのです。
シャノンは地図に数学が含まれているのは最初の約束と違うと文句を言います。しかし、どこまでも前向きに頼むサイードに根負けして作業を続けます。
ローズは、クレアを助けられず失意のチャーリーに荷物移動を無理やり手伝わせます。
ソウヤーはケイトを捕まえ、中身は要らないから何が入っているかだけでも教えろと言います。ケイトは拳銃が4丁はいっていると答えます。鍵を手に入れるために保安官の死体を掘り起こします。
シャノンの翻訳文は意味をなさず、サイードもついに怒り出します。「わたし、役立たずだから」と言って辞めてしまうシャノン。
ケイトから中身を聞いたジャックは、ソウヤーを訪ねて左手の治療を続けて欲しかったら渡せと脅してスーツケースを入手します。
回想:強盗のリーダーが大金庫を開けようとしない支店長を撃とうとすると、それは約束が違うとケイトが拳銃を抜いてリーダーの脚を撃ちます。そして、315の貸金庫を開けろと要求します。彼女は貸金庫のペアの鍵をポケットから出して見せます。リーダーは、最初からそれだけが目的か?と怒ります。
ジャックと一緒にスーツケースを明けたケイト。拳銃には興味がなく、入っていた飛行機のミニチュアだけをもらいます。彼女が殺した男の持ち物だと言います。
夜になって焚火の周り。ローズは、チャーリーに信じる力を持つことを説きます。彼女は後部トイレに行った夫が生きていると信じていると言います。シャノンはサイードの所に戻ってきて、意味をなさないフランス語はアニメ映画の歌詞だと言って歌って見せました。