ロックの衝撃の過去、第19話目です。
回想:おもちゃ売り場で、「マウストラップ」の説明をするロック。
ハッチの窓を割るために、トレビシェを完成させたロックとブーン。しかし、これを使っても窓にはヒビも入りません。トレビシェの破片がロックの右足に刺さりますが、痛みすら感じません。
回想:母と名乗る人が売り場に現れます。ロックのことを特別な子だと言い、処女でお前を生んだから父親は居ないと言います。
ブーンは、もう諦めようと言い出します。ロックは啓示があるはずだと言います。そして、その通りにセスナが墜落する啓示を見ました。次に血まみれのブーンが、「テレサ、階段を上り、テレサ、階段から落ちる」と語るのを見ました。テレサはブーンが子供の頃のメイドで本当に階段から落ちて死んだそうです。
回想:ロックは探偵に母を調べてもらい本物だと知ります。そこから父の情報を得て会いに行きます。父は、日曜に鳥撃ちに一緒に行こうと誘います。
ソウヤーは頭痛がひどくなってきましたが、ジャックに借りを作りたくないのでサンに薬草をもらいますが効きません。
回想:日曜に早めに行くと、父は腎臓透析をしていました。ドナー待ちだが、いつになるか判らないと言います。
ケイトに頼まれたジャックはソウヤーを診察に。過去の性交渉を質問するなどして、結局、診断は老眼でした。
ロックたちは啓示に従って崖の上にセスナを発見。そこにはナイジェリア人の神父服の死体と、マリア像に隠された大量のヘロイン。足を痛めたロックを置いて一人で機体に入ったブーンは、無線機が生きていることに気付きメイデーを発信。誰かが応答しますが、相手もオーシャニック815便の生存者と名乗ったような、あるいは復唱しただけなのか。その時、セスナが崖から転落し、ブーンは足を挟まれて重傷に。ロックは足の痛みを顧みずブーンを背負って洞穴へ戻ります。
回想:父に腎臓を提供する手術をしたロック。ところが、術後、父は既に伝言もなく退院し、自分だけ病院に残されました。母がやってきて真相を教えてくれましたが信じられず、父に会いに行きます。しかし、父は門を開けることさえしてくれません。
ブーンをジャックに任せた後、ハッチに戻って激高するロック。その時、突然、ハッチの中に灯りが灯りました。