2017-11-22 ○テラの秘密調査官を読む ブラナーのツァラ難民シリーズです。 「原始惑星への脱出」ほどには面白くないでしょうか。それでも、かなりエンターテイメントとしては良く書けています。 一年に一度、王狩りという儀式で巨大翼竜を狩ることで向こう一年間の支配者を選ぶという中世的な世界。そこで、いきなり恒星間通信機を持ち込んだ悪者と遭遇する秘密捜査官という無茶苦茶なオープニングです。 まぁ、B級テイスト満載なのですが、それなりに面白く展開していきます。結末はハッピーエンドで、少しご都合主義な感じもありますが、こんなものでしょうか。