シーズン５の第１７話目、最終話です。
回想：手術中のジャック。焦ってしまいクリスチャンの助言を受ける。ジャックは面子を潰されたと感じて術後に抗議する。自販機も動作せず起こっていると、男に落ち着くように声を掛けられた。ジェイコブだった。
ソーヤーは、５分だけ時間を寄越せとジャックに迫り、自分の子供時代を説明する。過去に戻ったので、父の無理心中を止めようとも思ったが、そうはしないと告げる。そして、ジャックの望みを聞く。ジャックがケイトだと答えると、ソーヤーは殴り倒した。それをジュリエットが止めに入った。
回想：子供時代の両親から離婚を知らされて泣いて逃げ出すジュリエット。
ジュリエットは、ジャックの作戦が本当に機能すれば最初からソーヤーに出会わずに済むと思い直し、ジャックの作戦に協力することに心変わりした。
ラジンスキーはバラックからの連絡を受け、水爆チームを迎え撃つ準備をしつつ工事を続行する。
回想：釈放手続きのハーリー。タクシーに乗ろうとすると、先客の男が乗っていた。ジェイコブだ。そしてアジラ３１６便に乗れと指示し、ギターケースを渡して去って行った。
改造した水爆弾頭を背負ったジャックは、一人で現場に。ソーヤーにロスで会おうと言い残した。
リチャードはタウエレト像の足に案内し、此処がジェイコブの住処だとロックに告げた。ロックがベンを連れて入ろうとすると、リチャードはロックだけだと言うが、ロックは否定してベンを連れて行った。
回想：ロックが８階から突き落とされてきた。本を読んでいた男がやってきて彼に声を掛けた。ジェイコブだった。
スワン現場では異常高熱が発生し始めた。ジャックは発見され、ジュリエットとソーヤーが支援に入った。ラジンスキーらの制圧に成功し、ドリルを止めようとした。しかし、既にドリルは異常磁力で引き込まれ始めており止めても戻せなかった。ついに、異常磁気爆発が発生して、鉄がどんどん採掘孔に吸い込まれ始めた。宙を飛んだチェーンにジュリエットが巻き込まれてしまう。ソーヤー、ケイトが必死に落下を食い止めようとする。ソーヤーはジュリエットの手を掴んだが、とても引き上げられない。ジュリエットはこのままでは、道連れにしてしまうと判断して「愛している」と告げ、自分から手を放して墜落して行った。
タウエレト像の前にイラーナがコンテナを持って来た。中身をリチャードに見せる。ロックの死体だった。では、ベンを連れてジェイコブに会いに行ったのは誰なのか？
ロックとベンは、ジェイコブに会った。ジェイコブは、ロックに抜け道を見つけたねと言う。ベンは、ジェイコブになぜ自分ではダメだったのかと聞き、答えが得られないとジェイコブを刺した。
坑道に落ちたジュリエットは、弾頭が不発で自分の傍に落ちているのに気付き、石で殴りつけて起爆させようとする。ホワイトアウト。