千葉会:ROOTを対戦プレイする

と言うことで、レイクが想定より早く終わりました。

で、Yamadaさんのインストにより、ROOTを対戦しました。

完全非対称マルチプレイヤーズゲームです。BGG上はウォーゲームに分類されています。まぁ、トールキンの5軍の戦いがウォーゲームなのでしたら、これもウォーゲームなのでしょう。

現支配者のネコと、前支配者の鷹と、地元勢力の蜂起を目指す兎と、冒険家のアライグマ(?)の4勢力で争います。

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COINの影響下にあるのだそうですが、言われると成程と思います。全員ができることが全然違っていて、それでいて相互作用があります。

二回プレイしましたが、一回目は兎をプレイした筆者が軍事力の形成はできないものの、ともかくVPだけ稼いで勝利。二回目はDRAGOONさんが鷹でVP勝利しました。

ネコは、現支配者だけあって初期軍事力が高く、施設を建築してVPを稼ぎます。

鷹は、アクション数が多く潜在能力が高いのですが、逆にアクションをすべて消化する義務を負っているので毎ターン、一人でパズルをやっている感じ。

兎は、地元住民の不満を煽って蜂起を促し、どんな大部隊でも蜂起によって一瞬で殲滅できるのですが、自前戦力が不足していて自由が効きません。

アライグマは、探検をして、他プレイヤーの作った工芸品を交易して暮らし、意外な所でキャスティングボードを握ります。

まぁ、どこからこういうシチュエーションを思いついたのか、とっても不思議なゲームです。

全員のできることが違うシステムの説明は非常に長くなり、ルールを聞いている段階での見通しが悪いのが難点。まぁ、最初に「アンデアンアビス」のインストを受けた時にも何のことだか判りませんでしたが(苦笑)。