バトルオーヴァーブリテンの戦略ルールを読む

以前に戦闘ゲームを対戦プレイしています。

今回は戦略ゲームを戦闘ルールなしでプレイしようと考えています。

で、ルールを一通り読みましたが、非常に整然としたシステムだと思いました。バターフィールドの仕事ですから、さすがと思いました。

以下、気付きです。

ドイツのプロット、イギリスはマップ上でオペレーションという構造は、「バーニングブルー」と同じです。そうか、「ダウンタウン」系列のシステムは、ブリミコムウッドのイノベーションではなく、バターフィールドに起源があったのですか。これは知りませんでした。バトルオブブリテンゲーマーとしても、バターフィールドファンとしても、不覚の一語に尽きます。

ドイツは発進基地から爆撃目標までのルートをプロットします。そして、経路上のRAFのレーダー値と陸上観測員の値を合計して、発見表で判定して結果に従ってRAFに情報提供します。この辺りも「バーニングブルー」と似ています。

ただし、バーニングブルーでは先日も書いた通り陸上観測員の情報収集能力を非常に低く見ているのに対して、本作ではレーダーより有効としており、そこは評価が大きく異なっています。陸上観測員は役に立たなかったというのは、近年の研究成果なのでしょうか?