1・4東京ドーム決戦の感想

中継で見ました。

オカダ対井伏は、非常に良かったと思います。井伏が、中邑を思わせる殺伐系のファイトぶりを見せ、それに対してオカダも最後はこれでもかというレインメーカーの連発で井伏を完全にマットに沈めました。

井伏待望論も十分に盛り上がったかに思っていましたが、ここでも勝たせてもらえないとなると新日本で本当に戴冠させてもらえるのかどうか少し疑問に思い始めました。

高橋ヒロムの復帰劇の流れからして、王座復帰は間違いないだろうと思っていました。が、そういうファンの期待を敢えて裏切るストーリーも近年は良く見るので最後までどきどきしながら見ました。タイムボムで勝てなかった時には、これは?と思いましたが、最後はえげつないタイムボム2で快勝。さて、次なる挑戦者は? とりあえずリマッチ?

ライガーがついに引退です。思えば、クシダに挑戦する時に「獣神サンダーライガー最終章」を口にしたので、挑戦失敗したら引退するものと思ったのが既に数年前。良くここまでやってきたものです。年末の鈴木みのる戦がとても良かったので、それに比べると4日の8人タッグマッチは同窓会モードで和気藹々と言った感じでした。本当に久しぶりに藤波の姿を新日本マットで見ました。佐野も個人的にはいつ以来だか思い出せないほどです。現役バリバリの田口がライガーをやっつけてしまうのは、どちらにもちょっと気の毒な気がしました。