再読です。
今回は、次の「バットマンRIP」まで続けて読むためで、後半の黒の事件簿は割愛しました。
ヒーロークラブの久しぶりの集会で、ヒーローが一人、また一人と殺されるメインエピソード。各国のバットマンが興味深いです。それぞれに対応するヴィランがいるのですが、それが登場するのは次の巻からになります。
改めて読んで思いますが、バットマン自身の中のダークサイドに徐々に踏み込んでいくので、雰囲気が独特の暗さを持っていて、どちらかと言うと怪奇小説的な路線に近づいていきます。そこで好みが分かれますし、評価も大きく変わってくるように思います。