闇の神話を創った男ラヴクラフトを見る

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NHKのダークサイドミステリー、再放送です。

近年、ラヴクラフトがじんわりブームだそうです。あまりそういう意識はなかったのですが。

個人的にはホラーは苦手です。とは言え、SFゲームの看板を挙げていると、どこかしらで接点があるものです。

割と接近したのは、トレーディングカードゲームブームの時に、ラヴクラフト神話題材の「MYTHOS」をSGCでプレイした時に背景知識として読もうとした頃でしょう。

Mythos (card game) - Wikipedia

こちらを見ると1996年の出版ですから、その頃のことになります。

あまり日本では話題になりませんでしたが、独創的なアイデアを盛り込んだ作品でした。多人数で、共通のタームを含んだカードをポットにスタックしていき、全員で一つのストーリーを進めていきます。高尚なシリトリみたいな感じです。

そして、自分が保有する冒険カードに記載された全てのタームがストーリーに登場した時点で、物語の完成を宣言して勝利します。

その過程でプレイヤーは正気を失っていき、発狂してしまうと脱落します。

出版元は、クトゥルフRPGのケイオシアム社ですから、さすがにクトゥルフ神話のツボは心得たデザインだったという記憶があります。処分していないはずなので、今でも探せば実家のどこかにあるはずです。

同じ題材の「アーカムホラーカードゲーム」と言うのが後発であった時にも共同購入の話しがありましたが、その時には参加しませんでした。

閑話休題

番組は非常にコンパクトにまとまっていました。

クトゥルフ神話の誕生と、全体コンセプトが判りやすく説明されていました。

栗山千明が怖すぎです(笑)。