スイッチを見る

TV朝日です。

一体、この時期にどうやって撮影したのかと思う2時間ドラマ。

坂元脚本のリーガルサスペンスとは、興味をそそります。

期待に違わぬ出来栄えでした。

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今でも仲の良いモトカレ、モトカノが、今付き合っている相手を紹介しあうダブルデート。その会話劇は、坂元脚本の真骨頂でした。

この二人が、それぞれ検事と弁護士で、横浜で起こった連続突き落とし事件を担当します。

法廷劇にはならずに逮捕された常習犯の親のお金で不起訴処分に。ところが、本人が弁護士の松に死亡事案だけは自分ではないと打ち明けます。

そこから真犯人探し、さらに隠された復讐事件の暴露へと。

真犯人筋から検察上部に圧力が掛かると、二人はそれぞれのやり方で真犯人を追及します。

黒ずくめの松が病院に侵入するシーンはびっくりです。その後のラブシーン未遂も。

二人の過去のなれそめは、イマカノの中村アンが辿り着きます。

坂元脚本としては、会心作でした。