「次元大介の墓標」の続編になります。
前作が良かったので2回り目で捕まえました。
今度の悪役、ホークは二本のトマホークを使う巨漢のウェスタン野郎。はっきり言ってスタン・ハンセンです。
賭博船の臨時雇い用心棒になった五ェ門は、このホークに敗れて心神喪失状態に。そこから修行を重ねて悟りを開き、五感を上回る速度で敵の動きを悟れるようになり、ホークのトマホーク打撃を相手の腕を切り落として防ぎます。
もうこの一瞬に尽きる作品です。
全般的にヴァイオレンスシーンの連続で、特にホークが力押しに次ぐ力押しなので、前作のような妙味には欠けています。そのあたりが今一つな感じでしょうか。