ＷＯＷＯＷです。
予告連続殺人の次の現場であるホテル。そこに潜入してホテルスタッフを装う刑事たち。木村は帰国子女で英語ができるのでフロントクラークとして潜入。その教育係として指名されたのが長澤。
前半は、長澤が素人の木村に接客について小うるさく指導。中盤から事件の核心に迫るにつれ長澤が木村のバディになっていくという作りです。
豪華キャストがどんどん出てくることや、舞台がホテルであることから、三谷映画かと見まがうような作りです。
いろいろな登場人物が小さいエピソードをいろいろ持ち込んでは消えていき、本編の核心になかなか迫らないので、少々、かったるい感じでした。再見することはないでしょう。
折角の東野作品なので、キャスティング以外の部分でもっと本気を見せろよフジテレビという感想です。再見することはなさそう。
