ATOです。
「2010年のバッファローウィングス」の拡張キットです。
対地攻撃ルール、新しい機体データ、新しいマップからなります。
機体データの筆頭は、シュトゥーカです。対地攻撃拡張だから妥当な選択です。
その他は、フィンランド上空で戦った機体が並びます。特にフィンランド空軍機が増強されていて驚きます。ドイツ製のメッサーに、イギリス製のブレニム、そして自国製のフォッカーです。
ソビエト空軍機も増強され、ツポレフ、ポリカルポフ、ラヴォーチキン、イリューシン、ペトリャコフ、イギリス製のハリケーンと並びます。
マップは両面印刷です。片面がクロンシュタット軍港、もう片面はツンドラの大地です。ソフィン戦争の空戦においてクロンシュタットのランドマークとしての重要性が説明されており、なるほどと思いました。
これでソフィン戦争の空戦はほとんどカバーした感じでしょうか。
ちなみに表4は、「タイガーウィング」の広告になっています。これがどういう形態で出るのか不明でしたが、ATOのキャンペーンスタディシリーズ4と予告されています。