千葉会:祖国の危機:シャンポーベル>モンミライユを対戦プレイする

水戸爺さんといずれやりましょうと言ってから大分たちましたが、ついに実現しました。冗談ではなしに生きていて良かったという感じです。

10時前に集合して昼食を挟んで17時くらいまで。正味6時間でしょうか。

シャンポーベルは2月10日漆黒の闇の中で始まります。

8時になると天候チェックですが曇天のため8時、9時は明るさ不足で夜間扱い。冒頭から夜が3ターンも続いてしまって、これで攻勢側のフランスは大丈夫かと思いますが、今回は水戸さんが夜間行軍を的確に実施して、攻撃こそできないものの無為には時は流れませんでした。

その後も、本ミニキャンペーンは夜間ターンが多数発生するのですが夜間行軍を的確に計画して実施するのは重要であり、それができれば夜が長いのもそんなに悪くはないのかと思うようになりました。

夜間行軍は出せる命令数が非常に限定されており、事実上、修整しなおす機会はありません。翌日の決戦場がどこになるのか、その位置へどの方向から突入するかを的確に計画し、それに最適の行軍命令を出すのは一仕事です。CWBの命令を書くほど大変ではありませんが、要求されるスキルは近いものがある気がします。

シャンポーベルの戦いでは、孤立したロシアのオルスフィーフをフランス軍が撃破することで始まります。シャンポーベルの10VP、オルスフィーフ軍団の戦力撃破プラス軍団崩壊で15VPくらいを見込めます。

f:id:bqsfgame:20210719190733j:plain

その最大の原因は、連合軍は盤上に軍司令官がおらずオルスフィーフが自分で指揮チェック(2)に成功しない限り満足に活動できないことにあります。

連合軍の軍司令官で一番近くにいるのはブリュッヒャーで彼は選択増援になります。選択増援はカードプレイありでは、増援カードをプレイして投入します。カードプレイを採用しない場合には、昼間のターンに2ダイスを振って3以下が出れば登場します。

8時と9時が夜だったので、最初に振ったのは10時。いきなり3を出してブリュッヒャー登場となります。この日は、この一振りに力も運も使い果たしました(嘘)

盤外から道路移動で進入したブリュッヒャーがオルスフィーフを指揮下に入れたのは12時。そこからは普通に互いに指揮命令が機能する部隊同士として競り合います。

さらに、ブリュッヒャーと同時に進入したヘニング・クライスト軍団が午後になって現地に到着します。

f:id:bqsfgame:20181031082557j:plain

フランス軍側はネイ軍団を全面的にシャンポーベル攻勢に投入しますが、夕方も曇りで4時、5時、6時が夜扱いになってしまい、ついに10日の内には町を奪取するに至りませんでした。

明日に続く