WOWOWです。
昨年の今頃に再開なった映画館で最初に掛かった超大作。
クリストファー・ノーラン監督で、時間逆行テーマと言いますから、難解なのは最初から想定内。
見た感想としては、恐れていたほどには難解ではなく、まぁエンターテイメントの範囲にあると思いました。
冒頭のウクライナのキエフオペラセンターのテロは、なるほど「ダークナイト」冒頭のジョーカーの銀行強盗を彷彿させます。
そこからTENETなる組織に雇われて核爆弾テロを防ぐために、その副作用と思われる時間逆行現象について学習して任務に出ます。
なかなか凝っているのは冒頭のシーンの謎解きが最後にされていきます。そうか、そういうことだったのかと思わされましたから、こちらの想像力不足と言わざるを得ません。
ヒロインのキャット役のエリザベス・デビッキが綺麗です。ダークナイトライジングのマリオン・コティヤールをなんとなく思い出させますからノーラン監督の好みのタイプなのでしょうね。