ひまわりを見る

ウクライナ問題で、あちこちの映画館で再上映が始まっている「ひまわり」を見てきました。

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エンディングのひまわり畑は、ニュースでも地名を聞くようになったヘルソンだそうです。

新婚のイタリア兵が懲罰的に送られた東部戦線、たぶんスターリングラード側面のイタリア第8軍なのでしょう。凍てつくウクライナを徒歩で敗走する中で脱落。そのまま帰還しません。

その夫の情報を求めて帰還兵事務所で押し問答する所から始まります。さらに、自らロシアまで捜索に行きます。ついに夫らしき人が行き倒れた場所を知る帰還兵に出会い、その場所へ。

しかし、夫は記憶喪失となり、若いウクライナ女性と結婚して幼い娘までいます。そのことを知り、出会う直前で断念して列車に飛び乗ります。

夫の方が逆に彼女に会いに来て、東部戦線に行く時に約束した毛皮のマフラーを渡すのですが。

ウクライナに娘がいる時点で、もう幸せな再会に成り得ないことがことが明らかになりますが、そこからまだしばらくあります。

個人的な好みとしては、再会直前に列車に飛び乗って逃げ出した所で終劇で良かったのかなと思いました。

ソフィア・ローレンって、線の太い美女ですね。外見的にも、演技的にも。