バイステルスアンドシーをソロプレイする

ようやく辿り着きました。ジブラルタル港。
ルール20ページは、ソロプレイゲームにしては分量が多いです。それほど難しいシステムでもないのに、どうしてこんなになるのだろうと思いますが、主として種類の多いアクションの説明が長いのです。似たような解決方法なのでサブルーチン化すると大幅に圧縮できそうな感じはしますが、そういう努力をルールエディターがしていないのですね。圧縮にはデメリットもありますから、一概に「書き方が悪い」とも言えないと思いますが。
セットアップは面倒です。特に大量にある英軍駆逐艦に名前が入っていて、きちんとネームシップを選択する必要があるからです。艦名をもっと大きく書いてくれれば良いのに。
セットアップ終了後に、初期故障チェックを実施します。その後は、故障チェック、アクション実行、港湾防御システムのレスポンスを12ターンに渡って繰り返します。
DVGらしいシステマティックな作りになっています。
特に港湾防御システムは、サーチライトによる発見チェック、警備艇のレスポンス、移動、攻撃と連携して作用するようになっています。こういうデザインは整理されていて頭の良さそうな感じがするので、わざわざルールを圧縮しないで書いているのも、意図あってのことなのかなと思います。
3チームで行動しますが、故障チェックでは1-3ダイスでチームを決定し故障カードを引きます。チェックするシステムと故障値が書いてあるのでスキルチェックします。
割と故障頻度が高くて思うようにアクション出来なくて辟易します。特に弾頭の故障が頻繁です。まぁ、2アクション(全アクション)を使って修理すれば必ず直せるので、これでゲームバランスが致命的に悪いとは言えませんが。
今回はミッション1のジブラルタルへと行きましたが、残念ながら潜水服故障による水死が相次いで全滅してしまいました。

潜水服故障は弾頭故障と違って発生すると水死してしまうので修理の機会もありません。まぁ、でもそういうものかと思いますが。
それにしてもイタリアの潜水服の信頼性低すぎと思いました。
近日再挑戦の予定。