懐かしの昭和プロレス:ハノーバートーナメント

 昭和時代のプロレス雑誌に時折紹介されたハノーヴァートーナメント。

 名前からしてドイツのハノーバーでやっているんだろうくらいは見当が付きますが、その実態は謎でした。

 最近になって、トニーセントクレアーのお兄さんのレイセントクレアーを検索していたら正体が少し分かってきたので備忘のためまとめておきます。

 開催主は、オットー・ワンツのCWA。

キャッチ・レスリング・アソシエーション - Wikipedia

 具体的な開催内容の情報も検索したらありました。

(海外情報)ハノーバー・トーナメント前半戦 - 昭和の全日本プロレス

 日本からも結構大勢が行っているので、日本のプロレス週刊誌にも載る訳です。

 ムース・モロウスキーって、新日本版のドクター・デスですね。

 初代タイガーマスクを苦しめたスティーブ・ライトもいます。

 ボブ・ダラセーラって、UWFに来たザ・UFOですね。

 この時の優勝は、トーナメント上位常連のアクセル・ディーターだったそうです(後半戦参照)。IWGP欧州代表に挙がったこともあるそうですが、来日履歴は国際プロレスだけなんだそうです。