べらぼう:第6回:鱗が剥がれた節用集を見る

 一週遅れながらもなんとか食らいついています。

 今回は、「鱗が剥がれた節用集」

 冒頭、次に出す本はどういうのが良いかアイデアを求めて花の井と会話をする蔦重。

 字ばかりの本は読みにくいと言われて、青本はどうだい?‥と尋ねると。

 と素っ気ない。青本は昔からの定番話しにイラストをたっぷり盛り込んだ今でいうマンガのようなポジションの本だそうですが、残念ながら現代のように常に新鮮なコンテンツが凌ぎを削るような出版事情ではないのでマンネリ化いちじるしいようです。

 そこで、鱗形屋に青本を生き返らせたいというアイデアをぶつけてみます。

 

 すると、鱗形屋は、実は自分の祖父が青本と言うジャンルを拓いたのだと言います。

 思いのほかに上機嫌で是非やろうという話しに進展します。
 同じく上機嫌の蔦重が、須原屋さんと会うと、辞書の偽板が出回って上方からクレームが来ているいう話しを聞かされます。

 鱗形屋が夜中にこっそり何か刷っているのを知っている蔦重は、これはもしやと思います。しかし、奉行所に密告しに行くのは性分に合いません。

 すると、久々登場のこの人が突然、鱗形屋に字引を求めてやってきます。

 奉行所密偵として、偽板を発見するのを手伝っているのだと言います。うーむ、後の大富豪同心ですからねぇ。

 結局、鱗形屋は上げられてしまいます。

 これが蔦重にとって丁と出るか半と出るかは、また次回。