2024年度NHK杯囲碁トーナメントを振り返って

 関西棋院贔屓としては、余八段の優勝で幕を閉じて非常に嬉しい期となりました。

 平田君の躍進も大いに評価したいです。

 解説者としては、個人的に強く推奨する八段解説者五人衆(林漢傑、鶴山、平田、首藤、瀬戸)が今年も登場して楽しく見られました。首藤先生が2回登場したのも嬉しかったです。

 藤沢里奈も良かったです。

 残念ながら出番がなかったのは、決勝まで上がってしまったので日程的に無理になった井山王座、鈴木あゆみさん。

 あと、準決勝と決勝を平成四天王で回した中に、羽根九段がいなかったのも残念でした。近年、関西勢が強いので名古屋の人を何処で使うかは難しいですね。

 聞き手については、残念ながら個人的には安田明夏さんは評価できないです。特に決勝戦はいただけなかった感じです。星合さんには戻せないでしょうから、次は辻さんなのでしょうかね。三年はやるのかなと思っていますが、そうすると来年が最後でしょうか。