ジャッカルの日:6:アヌビス作戦を見る

 リアルタイム最新放送回です(苦笑)。

 ブダペスト近郊の農場で吊るされているジャッカル。

 家主らしき男が登場しますが、ハンガリー語しか話さないので話しが通じません。

 間違ったことは言ってませんが、言う相手が危険すぎです。

 男は英語が判る使用人を使っている兄に電話します。ジャッカルが金なら払うと言うので、金になりそうな話しだと見た兄は通訳を連れて農場へ。途中で警察の検問に遭遇します。

 で、どうやら弟が捕まえたのは検問対象の殺し屋だと察します。

 弟の携帯に伝言しますが、時すでに遅し。こうなっています。

 農場に着いた兄は、ジャッカルが潜むピックアップトラックを通り過ぎて弟の死体を発見。トラックのエンジンを掛けようとするジャッカルが乗るトラックに、いきなりショットガンで発砲します。

 トラックに歩み寄ってドアを開けると、中に誰もいません。

 トラックの下に潜んでいたジャッカルは、ライフルで男の足首を撃ち抜きます。

 で、形勢逆転。

 容赦なく撃ちます。

 英語の通じる通訳の男に命じて、乗ってきた車で脱出し、ブダペスト市街へ。

 車内からスペインのヌリアに電話し、不味いことになっていると伝えます。すると、ヌリアは助けに行くと言い出します。ジャッカルは隠し部屋のことを説明し、そこにある物を持ってきてくれと頼みます。背に腹は代えられないのです。

 MI6本部では、今回のブダペスト事案についてオシがイザベルに事後報告します。

 イザベルは、また一人死んでいる。しかも肝心のジャッカルは逃がしたと聞いて、これでは上に報告しようがないと頭を抱えます。

 オシは、死んだのはノーマンであり、ノーマンはベラルーシでMI6隊員を二人殺したことを指摘します。

 ビアンカがノーマンを仕留めたことを成果にして報告するという無理筋を二人で作ります。

 イザベルの部屋を出たオシの携帯に不審なメッセージが入っています。まさか、オシが内通者?

 オフィスを通り抜けるオシ。それを見つめる内通者として疑われているダミアン。

 すごく思わせぶりな演出ですが、逆にあまりに思わせぶりなので、きっとオシは内通者ではないのだろうなと思ったりもします。

 ブダペストビアンカに電話して、イザベルが評価しており、君を新規のアヌビス作戦のリーダーに任命するから帰って来いと呼び戻します。

 さて、タリンでのリバーリリース発表の練習をするUDC。

 なるほど。

 こんなものをリリースしようとしたら、困る人たちから狙われる訳です。

 ブダペスト市内に到着したジャッカル。運転してくれた通訳に、言い含めた上で命は取らずに消えます。

 ホテルに泊まってヌリアとランデヴーして、変装道具を受けとって別人に変装します。

 そして、エストニアへ向かうべく空港へ。その時にロンドン行きの待合を通って、そこでビアンカとヴィンスにニアミスします。

 再びMI6本部。ジャッカルの標的であるUDCがタリンで発表をするという機密情報を掴んだとイザベラに報告するオシ。

 予定変更でビアンカを直接タリンに向かわせます。ヒースロー便をキャンセルして、一番早いタリン便に乗り換えると言うことは‥、

 こういうことになってしまいます。

 ジャッカルの方は、離陸時間を遅らせてまで乗り込んできた二人が普通のツーリストでないことは承知。

 タリンに付いてホテルに入ったジャッカルですが、エストニア警察がホテルにまでやってきて、ロンドン(ジャッカルの偽パスポートの住所)の裏まで取ったのに警戒感を強めてホテルを変えることにします。以前に知己を得たラスムスを飲みに誘います。

 飲んだ後、ラスムスのアパルトメントに転がり込むジャッカル。

 なんとなくおかしな雰囲気になり、一線を越えます。殺し屋って、男も女もこなせないといけないのですね。普通の人間には務まらない稼業です。

 と言う所で終劇です。

 いよいよリバーのリリース発表会に向けて、役者がタリンに集結しました。