先般の対戦で、ボーディングアクションのルールが必要と思い、取組みました。
すると、まずシャープシューターの話しに。いえ、ブレット・ハートの必殺技ではありません。狙撃手です。クルーの一種として配備されたり、要塞に配備されたりしていて至近距離(最大3ヘクスまで)射撃ができます。
で、ドカンドカンと景気は良いが、弾がどこに当たるかは「弾に聞いてくれい」という大砲と違って、割と狭い範囲を狙って射撃できます。
そこで登場するのが「指定射撃」です。
ただし、シャープシューターだけでなく、ある程度の照準精度を持つなら砲でもできます。
どういう射撃側が、どういう目標を狙って撃てるかの一覧表というのが登場します。おー、さすが精密戦術級の雄、ヤキント!
さらに、状況によって当該射撃表に適用する修整一覧表が登場します。当たり前ですが、夜は狙いにくい、霧も狙いにくい。
逆に目標の状況によって狙いやすいマイナス修整もあって、「目標がOBPなら-2」というのが出てきたのですが、このOBPの定義が捜しても見つけられずにBGGに質問しました。
二時間後に覗いたら、もう返事が来ていて吃驚。こんな古いゲームなのに、ちゃんとサブスクリプションして応答してくれる人がいるのです。さすがBGG!
で、正解は「Offensive Boarding Party」だそうです。
つまり、乗船戦闘でこちらに乗り込んでこようとしている斬り込み隊を狙うなら当たりやすいのだそうです。なるほど、納得感ありますね。ASLの非・警戒移動+平地移動と同じです。
ここらへんのルールを導入すると、先日の対戦の結果にも影響しそうです。ワスカルの主砲のような突出して強い砲は狙い撃たれてしまうので、シナリオの全期間にわたって活躍はできないのかも知れません。
で、ここまでは指定射撃の話しなので、肝心のボーディングアクションの話しは、まだこれからです。