松本若菜です!
救命医ですが、超高難度の外科手術を毎回バリバリこなします。
米倉のドクターXシリーズが完結して、美人外科医という枠が空いた所に、フジテレビが今一番旬の美人、松本を救命医に指名した新作ドラマ。
既に5回目まで視聴しましたが、期待に違わぬ活躍ぶりです。
救命が難度の高い患者を無節操に引き受けるので医療訴訟リスクが高まっているのを不満に思う院長(佐野史郎)が、「重症患者は他院に回すべし」と言明しているのですが、松本は超能力者よろしく搬送打診の電話がくる直前に「来る!」と予知して電話の前で待ち、電話を受け次第「うちで診るから、すぐに搬送して」と受け入れてしまいます。
米倉の決め台詞は、「わたし失敗しないので」でしたが、松本のそれは「わたし患者を選ばないので」といった所です。
第4回では、重症患者拒否を厳命していた院長本人が交通事故で重傷患者として運び込まれてきて、副院長(渡部篤郎)は受け入れるなと言ったのはこいつ自身なんだぞと言うのに、松本はそれでも受け入れます。なお抗弁する副院長に対して、「命の選別をするヤツは、ここから出て行って!」と明言します。カッコイイ!!!
第5回では、働き方改革論者のアメリカ帰りの美人形成外科医(小雪)との働き方をめぐる軋轢。しかし、定時ぎりぎりに運び込まれてきた片腕切断患者の手術を二人でダブル手術して成功させます。
もともと松本が出てきた当時、小雪と似ていると言われた時期もあったので、この二人の競演と言うのは待望でしたが、また強烈な役でぶつけたものです。二人ともカッコイイ!
この救急にいる看護師が、ほとんど外科のオペ看なみの働きを見せるのですが、一人が荒井玲良。松本と同じトリプルエー所属で、出演歴から見てもバーターと思われますが、今回は視点人物の研修医、薬師寺の同期という設定で薬師寺との会話でセリフも多く、だいぶんポジションが上がってきた感じです。本作の後半ではエピソードストーリーに絡んでくるかも知れませんね。