ついに実現しました、鬼が笑う企画の一つ、大ローマ帝国史、シナリオ9:四皇帝の年です。
Wilandorさんが、現在の皇帝、オトーです。青色+黄色。
ディールスさんが、史実ではオトーを討ったウィッテリウスです。赤。
小生がいちばん肥沃な中東方面を拠点とするフラヴィニウス陣営です。紫。
現代の東欧地域です。
南側の青はオトー。東側の緑は、ノンプレイヤー大勢力のダニューブレギオンです。その間に北から南下してきているタンは、ランダムイベントで発生したゲルマン蛮族です。
前回のソロプレイ時には配置するのを忘れていたユダヤの反乱を、ガザで包囲しています。このゲームに当ります。
ユダヤ反乱軍は、最初から包囲されており脇役に見えますが、実は存外つよくて、なかなか陥落しません。そうこうしている内に、東のノンプレイヤー大勢力のパルティアが参戦してくると、多正面作戦になってしまうのでどうしたものか悩ましいです。
ゲルマン族がラエティア(東チェコ)、ノリクム(スロベニア)を制圧。オトーは戦闘正面を狭めるためにイタリア半島へ撤収していきます。
ゲルマン民族の侵入を見て、今が好機とウィッテリウスは得点が高いアルピナ州を狙って東進し始めました。まるでワルシャワ機構軍です。
さて、我が軍は事前の計画に従って、旧カルタゴ領へ侵攻するべく、準備行動としてアレクサンドリアからキレナイカへとレギオンをフリートで海上輸送しようとしましたが、生憎と冬の地中海は大荒れで海の藻屑となってしまいました。
旧カルタゴ領は、帝都ローマに主食のトウモロコシを供給する穀倉地帯で、オトーから此処の支配を奪うと、ローマで玉蜀黍一揆が起こって、戦わずしてローマの支配権を得ることができるのです。取らぬ狸のなんとやらでした。
というような所までで、小生の都合で時間切れドローとなりました。