千葉会から中五日間(月曜から金曜)で茨城会という日程だと、準備が十分にできなくて毎度こまります。
鎮西軍記の特別ルールを読んだだけで、ユニットを切ることも、セットアップを並べることも、1ターンでも動かしてみることもできずに、ぶっつけ本番です(苦笑)
今回は、そう何度もプレイする機会もないかと思い、敢えてメインシナリオの関白動座です。豊臣方。
「九州三国志」をプレイしたのは、検索してみれば5年半も前です。
豊臣方は、島津に攻められた大友の救援要請を受けて、西国大名たちに命じて九州上陸。
小倉からの先陣は、毛利、小早川です。
指揮修整では島津軍にまったく及びませんが、頭数だけはいます。筑前から豊前へと圧力をかけてみます。
豊前から豊後方面の島津軍。
指揮修整4の島津家久とかがいて、これと正面衝突しても勝てません。
この島津軍の存在で、立花軍が大友本城からの連絡線が引けなくて使い物にならず、たいへんに困っています。
まずは宇都宮氏の宇留津城包囲戦です。0レベルの城でも、1点は1点。
島津側も木付城を陥落させ、竜王城をも包囲してきます。
誰か、あの猛牛軍団をなんとかしてください・・って、大友がそう言うからうちらが来たのか‥。
第二波の宇喜田軍は、筑後の国境の要衝、高良山城を目指します。
島津義弘軍は岡城を包囲して置いて北へ進んできます。
小早川軍は角牟礼城を確保。
緩衝地帯がなくなり、血戦が近づいてきます。
横尾城、城井谷城などを包囲したことで、九州諸大名の動揺チェックが始まり、秋月氏、宇都宮氏が島津を離反して豊臣方に。でも、このイベントによる城の支配変更ではVPが得られないので、一向に勝利は近づいてきません。
ここらへんまでで時間切れとなってしまい、関白動座の本当の底力を見せるに至りませんでした。
でも、正直に言って前線で対峙してみると島津のスタックは戦力もあるし、優秀な野戦指揮官に率いられているしで、とても直接戦う気になれない代物でした。
そうは言っても勝利条件からすると、関白軍は薩摩に入るくらいまで進まないといけないので、苦しくとも前へ圧力を掛け続けるのでしょうね。これはメンタルが強くないといけません。
一方の島津も、湯水のように湧いてくる関白軍を前に、いつまでどこの線を守り切るのかのプランニングはたいへんそうです。
どちらをプレイしても大変なのは、たぶん良いゲームの証明なのではなかろうかと思います。機会があれば、もっと先までやってみたいものです。