
映画館です。ゴジラのいないところ。
前作を見たのは、
今回、スカーレット・ヨハンソンの吹替えを松本若菜がやるというので、彼女がテレビCMしていて、それでは見に行くかと腰を上げました。
しかし、あいにくと朝一番には字幕版しかなかったので字幕で見ました。松本若菜と関係ないじゃん。
前作はマルタロケが売りでしたが、今回は陸海空の三大恐竜のDNAサンプルを採りに行くので、陸海空ぜんぶの見せ場があるのが売りです。
冒頭、ジュラシックワールド用の改造恐竜を研究していた施設での事故が描かれます。この事故で研究施設は放棄され、この島は改造恐竜が繁殖している新たな恐竜魔境となっています。
そこに行って、様々な大型恐竜のDNAを採取して心筋梗塞の特効薬を作って大儲けしようという製薬会社の陰謀。そのためのミッションチームが編成され、セキュリティ要員として、ゾーラ(ヨハンソン)が雇われます。雇われたゾーラの昔の伝手で、当該海域に乗り込む探検船の船長としてダンカンも雇われます。恐竜の識別判定のため、古生物学者のルーミス博士も同行させられます。
この探検船とはまったく別に、家族で大西洋横断に挑戦しているデルガドファミリーが登場。このボートがモササウルスに襲われる所から一気にジュラシックらしくなります。
このボートがSOSを発信するのですが、すぐに助けに行こうとするダンカン船長に対して、われわれが行かなくても救助されると冷ややかな製薬会社のクレブス。ダンカンは、クレブスの反対を無視して船を転進し救出に向かいます。
海の巨大恐竜のサンプルとして、モササウルスのDNA採取に成功しますが、セキュリティメンバーの一人がモササウルスと異種共生をしているスピノサウルスに食われます。
探検船とボートは、別々に放棄された研究施設の島に到着。この岸辺で荷揚げしている所で、ダンカンのメンバーのニーナ(フィリピーヌ・ベルジュ)もスピノサウルスに食われてしまいます。結構、カッコよくて好みだったので個人的には残念でした。

デルガド一家は、地熱発電パイプラインを見つけて、これを辿って見捨てられた研究施設へと進んでいきます。
ゾーラたちは、平原で巨大な雷竜と遭遇して、このDNAサンプルも採取。残るは大型翼竜です。
ここらへんで状況整理して見ていたのですが、ジュラシック・シリーズでは、悪いヤツは大体食われてしまうので、クレブスが食われることは確定と読みました。逆にデルガドファミリーは何度も食われそうになるが奇跡的に生き延びるんだろうな‥と中間評価をして、後半へ。
ゾーラたちは、断崖絶壁の上に辿り着き、その崖が翼竜の営巣に理想的だというルーミス博士の見解に従って、壁面降下に挑戦します。予想に違わず、巨大翼竜ケツァルコアトルが現れて襲われます。ここで、ダンカンのもう一人のメンバー、ルクレールが丸のみにされてしまいます。鳥の雛の食事動画などでも良く見ますが、歯が発達していなくてかみ切ることができないので、なんでも丸のみなんですよね。
ともあれ、死にそうになりながらも目的の陸海空三大恐竜のDNA(実際は血液)サンプルをコンプリートします。
そして、放棄された研究施設のヘリポートに向って、ヘリに迎えに来てもらえれば‥という話しなのですが、そうは問屋が卸しません。ヘリはやってきましたが、突然変異で知能が増進したティラノサウルスに着陸寸前に噛み落とされてしまいます。
施設の電源を復帰させて島内のモニタリングシステムを見ると、下水管を海まで下って行ったところにドックがあり、そこにボートがあることが判ります。
で、下水管に潜り込むのですが、中型の変異翼竜も入って来て下水管の中で猫と鼠のゲームです。よく、懐中電灯一個、武器もなしで、あんな所に入っていけるなぁと吃驚してしまいます。リアルだったら、いくら金を積まれても入りませんね。
たまたま施設のランドクルーザーを起動できたクレブスは、それを使って入江を目指します。最後は入江で、生存者全員と、それを追う翼竜、肉食竜がそろってクリフハンガーになりますが、予想通りデルガドの娘は危機一髪で脱出。その娘を救うために囮を買って出たダンカンは食われてしまったかと思わせますが、湾口を出た所でゾーラが発見して引き揚げます。
恐竜特撮としては、前作のラプターから、むしろそれ以前の作風に戻った印象ですが、やはり心臓に悪い出来栄えでした。デルガドファミリーが全員生き延びることもあってエンディングの満足度は高かったです。
松本の吹替えでもう一度見てもいいかなぁと思いますが、日程が取れそうな気がしません。まあ、恐竜を一度大画面で見たから、あとはWOWOWでも良いですかね。