ひとりで死にたいを見る

 土スタのゲストに綾瀬が出て来て、久呂助稲荷の件かと思いきや、新作土曜ドラマだというので吃驚。さらに、劇中で母親役の松坂慶子とラップバトルしたというから、ますます吃驚です。

 アラ4、独身、彼氏なしの学芸員の鳴海は、幼いころから憧れていた自立した女の典型のような伯母の光子が孤独死して変死体で発見されたのを契機に、婚活を始めます。しかし、アラ4女の婚活は予想以上に困難で、職場の同僚、那須田君に苦言を呈されて、婚活を断念して終活を始めることに。

 しかし、自分の終活をプランニングし始めるとすぐに、両親の介護リスクに突き当たります。で、両親に終活を勧めようとするのですが、母親は熟年離婚を計画中のようだし、父親は俺が死ぬのを待っているのか?と反発します。さらに、結婚して孫を既に親に見せている弟には、自分勝手に生きた上に、親の介護もしないつもりかと全面批判されます。

 そんな中、様々な知識を持つ那須田君にアドヴァイスを受けるに連れ、二人の関係は微妙な線を揺れ動くというお話しです。

 アラ4、独身って、綾瀬そのものな訳ですが、綾瀬の美貌をもってすれば婚活に行き詰ったりはしないと思われるので、そこらへんリアリティはありません。リアリティがありすぎると見ていて痛いドラマになってしまうので、まぁこんな相場のキャスティングかと。

 義妹が、恒松裕理なのですが、かわいい嫁でありつつ、義姉の自己中心ぶりは警戒しているという微妙な役処。

 第1回の変死体で発見された伯母さんの遺体処理や遺品整理の話しのインパクトがすごすぎて、全体としては尻すぼみ感がありましたが、まずまず楽しく見られました。