「エグリクスへの飛行」と言ってピンと来る人はご同業でしょう。
SPI/AHの「Freedom in the Galaxy」の星系ゲームの最初のシナリオです。
反乱軍の海賊パイロット、ボッカネグラが操縦する宇宙船は、第Ⅱ星管区のエグリクス星系へと進入してきました。
第1ターン、ボッカネグラと、フラン・センタルは、仲間を増やすべくキャラクター探索任務を実施します。

ドクター・ソンタークは、リスクが高いのですが単独で外交任務を実施します。ターン数が短いので先を急がないといけないのです。
ボッカネグラたちは首尾よくラン・ジェイマを発見します。エグリクス星系のアンガフは、都会でエリアサイズが6もあって、人探しには非常に良いエリアなのです。
ソーンタークの方は、地元のエステル人のならず者に絡まれて戦闘になりエスケープし、外交任務は成果なしです。
鳥人間と言われると、特撮世代としては、これを思い出します。

恐竜王子の敵役です。
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ボッカネグラ、センタルにジェイマが加わって武闘派が3人になったので、ソーンタークの護衛にセンタルを回して、引き続きボッカネグラとジェイマは仲間探し。
今度も順調に任務文字を引き当てて、ジーナ・アドーラ姫(レイア姫)を仲間に加えます。3人になってからエステル人に襲われますが、こちらもエスケープ。
ソーンタークたちは、今度は現住生物に襲われます。

アンガフの場合は土着生物ではなく、レイバロイドという労働用アンドロイドの暴走個体に襲われます。銀河ガイドを熟読している方ならご承知かと思いますが、これは銀河の野生動物の中では比較的御しやすい部類です。ただ、突然豹変して襲ってくるので奇襲扱いなので第1ラウンドにエスケープできないのが要注意です。
レイバロイドを撃破して任務を継続し、外交任務文字を二つ引き当てて、アンガフ星の外交態度を中立から、不穏、さらに一触即発に。
逆に帝国軍側のジョン・キドゥの任務で、地元住民の反乱が発生して、アンガフに駐留していた帝国民兵、さらに帝国一線兵がイベントで壊滅します。
ヴァンス・カ・ティエ・アもキャラクター捜索に成功しましたが、残念ながらサイザ・キンボでした。サイザは、皇帝の腹黒娘で、武闘派でも知性派でもない、非常に使いにくいキャラクターです。
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第3ターン、反乱軍のアイコンであるジーナ姫の護衛にセンタルを付けて、いよいよ反乱開始任務です。
今回のプレイは、筆者がこれまでプレイした本ゲームの中でも稀に見る順調さで、あっさり反乱開始。これにより反乱軍はアンガフで部隊を編成。
そして、前のターンに帝国軍部隊が自滅していなくなっているので、これによってアンガフは反乱軍支配となりました。
これで本シナリオの勝利条件を満たして反乱軍の勝利となりました。