ロイヤルファミリーを見る

 最終回まで見ました。
 非常に良かったです。
 毎回ではありませんが、多くの回で最後はレースシーンとなり、その意味付けも重く手に汗握って見させられました。
 最初は競馬部の存続を賭けた一勝を勝つために、それまでダートで走ってきたロイヤルイザーニャを芝に転向させて大逃げさせた第2回。

 でも、エンディングレースシーンで、すっきり勝てたのはこの時だけでした。
 第4話では気性の荒いロイヤルホープに代替わりし、この馬を操れる騎手として秋田競馬の佐木をチームに加えます。
 この時は宿敵椎名の強力馬ヴァルシャーレのデビュー戦に出走することとなり、後方から刺して辛勝します。しかし、自身が次世代のエースと目していたヴァルシャーレのデビュー戦を妨害された椎名は、以後、ロイヤルファミリーの馬には絶対に負けないという決意を固めてしまいました。
 第5話ではロイヤルホープで、ついに日本ダービーに挑みました。
 このレースも大接戦になりますが、椎名の執念が実ったのか、ヴァルシャーレが鼻の差で勝利しました。
 第6話では、その年の有馬記念に出走。前日、栗須は加奈子に「明日の有馬でもし勝てたら」と言いかけますがその先をなかなか言えません。その内に逆に加奈子が「わたしの人生は馬に決められちゃうわけ?」と怒り出し、「わたしの人生はわたしが決めるわ、わたしが結婚したいと思ったら自分から言う」と結論を言い渡してしまいます。
 それでも有馬記念のレース当日、二人は手を繋いでレースの結果を見守ります。最後の直線でヴァルシャーレを捉えて先頭に出て、今度こそは勝ったかと思われましたが、残念ながらここでも伏兵イマジンドラゴンに惜敗してしまいます。
 個人的には、この最初の有馬が一番もりあがりましたね。
 最終的にはロイヤルホープは引退宣言したラストランではさすがに勝つのかと思って見ていたら、それを阻んだのは社長と椎名が次の世代への壁になるために育てたロイヤルホープの血統のビッグホープでした。

 とうとう勝てずに、これで最終回も終わりかよと思わせてから引退撤回して翌年に勝利したというナレ勝利でした。
 うーん、ナレ勝利は物足りなかったですね。やっぱりちゃんとしたレースシーンで勝って見せて欲しかったです。