「あの」ローラン・ボックが亡くなったそうです。病名など詳細は伝わってきません。
そうか、「あの」ボックでも死んじゃうんですね。81才だったそうです。
全盛期のアントニオ猪木を欧州に招いて興行をプロモートし、その最終戦で自ら猪木を殺人的なボディースラムで欧州の堅いリングに何度も叩きつけて半KOに追い込んでの判定勝ち。「欧州ルールのラウンド制でなかったら、殺されていたかも‥」と言うのはセコンドに付いていった数少ない生き証人の藤原の感想だとも聞きます。

その後、ついに来日が実現し、開幕戦前のインタビューで「両腕が掛かれば、どんな体勢からでもスープレックスで投げ切って見せる」と公言。開幕戦の木村健吾戦では、宣言通りの空前絶後のスープレックスで木村を病院送りに。
新日本側は、当時の外人エースだったハンセンとタッグを組ませましたが、ハンセンがまるで子供みたいに見えてしまい、一試合限りでハンセンが共闘拒否をしたとも言います。
とにかく、とてつもなく強かったですね。インタビューでは新日本で神格化されているゴッチについても、
「ゴッチはアンドレを投げたと言うが、アンドレが駆け出しで今より一回り小さかった頃の話しだろう?」と、まるで格下扱い。後にアンドレも欧州に招聘して実際にバックドロップで投げ切ったという記事が最近になって確認情報として出ました。
アンテナが低くて知らなかったのですが、彼の自伝が今年夏にクラウドファンディングで翻訳出版されたのだそうで、それは読んでみたいものだと思います。
書かねばならないことは大体おさえたでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。