千葉会:フォートサムターを対戦プレイする

ゲートオブウィーンが16時頃に終わったので、最後にフォートサムターを対戦しました。
Wilandorさんは初見で、その場インスト。と言っても13days経験者なので、システム的な問題はありませんでした。
ただ、テイストはかなり違っていて、核戦争のバランスポイントで相手を追い込む13daysに対して、サムタ―は最初から最後まで一点を大事に争うゲームです。コミ掛かりの碁を最後までヨセ切るような緊張感があります。どちらを好むかは、まさに好みの問題でしょう。
個人的には、題材の好みの分だけサムターでしょうか。
今回のプレイでは北軍を持って、最初の決算をできずに出遅れます。しかし、2回目の決算で一気に2枚を決算して追いこんだのですが、もう一つでした。3回目の決算まで持ち越して、相手方にクライシスペナルティを払わせるようにするべきだったかと反省。
結局、第3ラウンドの後手番の最終手でクライシスペナルティを払って、代わりにサムタ―を制圧。さらにクライシストークンをもらうことで、残りトークンボーナスを相手が取ることを防止。これでぎりぎり足りているかなと思いましたが一点不足で負けました。結局はクライシスペナルティ分の負けなわけです。
非常に精密な計算を要求されるのですが、ベースになるのはカードゲームなのでドロー運に左右されること夥しいです。
大昔にワレスの某ゲームを評した「乱暴なリソース配分の上に緻密なマネージメントシステムを載せた」不思議なゲームの眷属です。
ただ、こちらはプレイ時間が短く手軽なので、これはこれでありかと感じられます。