2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
懸案の一つクロムウェル2026をソロプレイしてみた。 ルールは正味3ページしかなく、勝利条件は相手部隊の全滅のみ。部隊の種類は多く多様なミニチュアが嬉しいのだが、地形効果もなく勝利条件が味気ないのでどうもいけない。また、地図やマーカーを見る…
しばらく前から少しずつ「宇宙戦艦ヤマト」の最初のTVシリーズのDVDを見ていたのだが、ようやく終わった。 改めて見ると、比重が太陽系内のストーリーと、バラン星付近でのドメル艦隊との戦いにあることに驚いた。そこが終わると、後はガミラス、イスカ…
「コバヤシマル」をプレイしたり、次に「スターエクスプローラー」をやろうかと思っていたりするので、レンタルDVDで映画版の「スタートレック2」、「スタートレック3」、「スタートレック4」の三部作を借りてきて見た。 以下、ネタバレ注意‥(^_^; 2…
バージニア・リー・バートンの絵本。 地球上に生命が生まれたときから今までのお話しという副題が付いている。 子供の頃に読んで印象に残っている絵本の一つ。地球の壮大な歴史、その歴史の断片を感じさせる博物館と言う場所を教えてくれた素晴らしい絵本だと…
ウォーゲームが実際の戦場の再現と決定的に違うとかつて言われた2つの要素の今一つがフォッグオブウォーである。「戦場の霧」と訳される概念は、戦場では敵が何処にいてどんな意図を持っているかがわからないことが最大の問題であるということである。 ウォ…
旧SLにしても、ASLにしても非常にマーカーを多く使うゲームだった。 スタックは往々にしてマーカーだらけになり、下手をすると実体のあるユニットよりも状態を示すマーカーの方が多くなってしまった。旧SLで代表的なものとしては、準備射撃マーカー、…
新宿某所にてYさんと対戦プレイ。 ドイツ側を持って電撃戦(?)。第一ターンに先ずママエフ墓地を重砲射撃の連発から蹂躙攻撃で取得。その結果として開いた進撃路へのソヴィエトの対応不足で、一気にテニスラケットまで取得できたのは嬉しい誤算だった。同…
宇宙SFコレクションと銘打たれた日本オリジナルの海外宇宙SFアンソロジー二分冊の壱。 非常に充実した内容で、今まで読まずに放っておいたのが惜しまれた。元々は巻末の二中篇、「バースデイ」と、「鉛の兵隊」のために買ったもの。 シェフィールドは読…
しばらく前に他のものとまとめて入手したゲーム。 リドルマスターゲームズの4〜6人用ゲーム。1991年のゲームということで、個人的には新しいゲームだと思っていたのだが、既に15年前。ギークなどでも、「昔は楽しく遊んだ」というコメントが目立ち、…
最近のベストセラーの一つ。 いわゆるコールドリーディング本の一つだが、図解版でわかりやすくこれが一番読みやすいようだ。 「NO」という答え方をさせないダブルバインド、人は誰でも自分のことに一番関心があってさりげないオダテに弱い、人の記憶は加…
アメリカンメガファウナが到底終わりえないし、判定勝利を決められるレベルにも進み得ないことが見えてきたので中断することにした。その後、もう1ゲームできそうな時間があったので「ティラノEX」をプレイした。 ただ、こう言っては失礼だが、同じテーマ…
アメリカンメガファウナにはいくつか難点がある。 先ずプレイ前の準備段階のところで、 1)ルールの書き方が良くないためわかりにくい 2)DTPに毛が生えた程度で工作が必要である そしてプレイする段階でも様々な不満がある。 3)プレイタイムが長すぎ…
ベーシックルールではあるが早速の対戦を実現させた。 プレイした感想として特筆すべきは 1)進化ゲームで最も硬派のシミュレーション性を備えている 2)シミュレーションとして合理性が高く、広くシミュレーションゲーマーは一見の価値がある という2点…
旧SLのシナリオ2のASL版。これもジェネラル発表、ASLクラシックに再録。 このシナリオはスターリングラード市街戦ならではのシチュエーションを描いている。これがレトロで上手く機能すれば、レッドバリケードキャンペーンをレトロでプレイすること…
対象宙域は画像のような三次元構造を取っていて、二次元マップが4層重なっている。レベル1から進入し、コバヤシマルが遭難しているレベル4まで進み、またレベル1まで戻って脱出しなければならない。 星域には障害物となるアステロイドや、艦のセンサー類…
上述のように元題材が演習シミュレーションということなので、ゲームシステムもそれらしく作ってある。画像を見ていただくとわかるが、エンタープライズ号の写真の上で艦の機能やクルーの状態を記録する。クリンゴン艦隊との遭遇は上部にある艦内モニタース…
映画「スタートレック2」の冒頭でヴァルカン人の女性士官候補生サーヴィックがエンタープライズ号の面々を率いて挑戦するミッションが、貨物船「コバヤシマル」の遭難救助。中立星域のショートカット中に遭難し、動力を失ってクリンゴン側へ漂流を開始した…
ウェストエンドゲームズが1985年に発売したソリテアゲーム3点をセットにしたボックスパック。 同社のスタートレックゲームとしても、「スタートレックアドベンチャー」、「エンタープライズエンカウンター」に次ぐ3作目。また時期的にも映画「スタート…
昨日はレトロの良さを誉めたが、当然ながら犠牲にしたものもある。 特にIFTでの結果がスタック全体にデジタルに判定されるので、結果のバラつきが粗くなっている。もっとも戦術級ゲームの2ダイスロールの結果は元々が粗く、ASLでもKIAから結果なし…
レトロをプレイしたときに痛感するのは、ダイスを振る回数が圧倒的に少ないということである。また、移動や射撃のシーケンスで、相手に割り込まれることがなく、ひどくあっさりと進むのも驚きである。この2点がシナリオAのような単純なシナリオにおいてさ…
旧SLのシナリオ1をASL版にアレンジしてジェネラルに発表されたシナリオ。後にASLクラシックに再録された。 このシナリオは世界でもっともプレイされたウォーゲームとも言われている。どのヘクスからどのヘクスに射線が通るか暗記してる人もいるだろ…
A5版の1段組で、歩兵部分のみであれば正味9ページしかない。 もちろんこれでコンプリートなものである訳ではなく、「回復ルールは通常通り」とか「射撃グループの編成はルール通り」とか言う説明で流されている。これは飽くまでオリジナルの旧SLなり、…
ルールを見たところ正味3ページと言った所だったので思い切って一気にソロプレイしてみた。ゲームは手に入れた直後が最初の旬で、これを逃すと稼動しにくくなるので‥(^_^; 少しソロプレイしてから本誌の記事などを読んで見て、最初の印象をかなり修整した…
早速だが手を付けて見た。 このゲームには二人専用の1ページしかルールがないイントロゲーム、ゲームの基幹部分を使用する4人までのベーシックゲーム、フルガジェットを使用するアドヴァンスドゲームがある。 イントロゲームはあまりに素っ気ない感じがし…
ドラッカーの起業家向け書籍の草分け。 1985年の本であり、この分野では最初の本だということもあり、議論の深まりという点ではどうしても不利。しかし、それでもドラッカーらしい、広い視点で同時代の常識に徒に縛られず一つ深く考えているという点は素…
都内某所にてYOKさんとネットランナーを対戦。 最初はコーポを受け持って大接戦。こちらは5ポイント、相手は6ポイントの状況から、最後はどちらが次のアジェンダをものにするかという状況。直前のアジェンダでビットを使い果たして苦しくなったのだが、…
SFマガジンを買い始めた頃、丁度、連載が佳境に入っていたのが、この「宝石泥棒」。 当時は大作と思っていたが、今の時代に読み直すと、このコンテンツなら三倍くらいの長さになっていても不思議ではない内容の濃さだと思った。 異世界ヒロイックファンタ…
日曜日はママがお世話になった方の急な不幸でお出掛け。娘とパパはお留守番。ママを駅まで車で送って行き、その後、二人でお買い物に。新しく出来た大きなショッピングセンターに行き、お店のベビーカートの先頭に乗って娘は色々な品物に満ちた明るい店内を…
今回の付録ゲームは期待のふゅーらー中村氏のスターリングラード。ところが、カードドリブンという予告が、どうも上手くまとまらなかったようで、「アルンヘム強襲」システムにカードプレイ要素を付け加えた作りという予想といささかズレた形で登場した。 ス…
ウェストエンドゲームズの「スタートレック3」は、ソロプレイゲーム3点を集めたボックス。 だいぶ以前にコスティキャンの「シャーウッドシンドローム」をプレイしたが、今回はダグ・カウフマンの「コバヤシマル」をプレイしてみた。内容の詳細は後日レビュ…