2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧
そうか、もう次の号か‥(^_^; スリークラウンゲームズからのライセンスと言うことで、お手並み拝見の意味でやってみたい気がするナルヴァ軍集団が付録。 ところが、BGGを見るとプレイ時間情報が8時間になっていて怖気づいてしまった。チットアクティベー…
久しぶりだが秀行の世界の続き。 今回のテーマはバランス。厚みと地合のバランス。地合と地合のバランス。 今回は珍しくサブタイトルに沿った出題が多いような気がする。 地合のバランスを考える出題は、このシリーズでは珍しいので意外に難しい。思ったよう…
WW2の電撃戦ゲームを見慣れた人には、ともすれば動きが鈍く退屈なゲームに見えると思います。しかし、それは欠点ではなく「19世紀の戦争と言うのはそういうものだったのだ」と思います。太平洋戦争特有の細長い戦場、制海権を巡る海戦、補給を前線に送…
この戦争は時期的には南北戦争とWW1の間の戦争ですが、南北戦争に近く、19世紀の戦争の一つです。 冒頭に書きましたが、地形が険しいことが特徴です。それに加えてユニットには固定的な移動力がなく、移動する都度2drして大きい方の目を取って移動力…
上述した通り海戦が大きな比重を占めた本戦争ですが、海戦ルールは詳細と言う訳ではありません。ただ、時代を反映した独特の雰囲気があります。 海軍はスタック単位で海へクスを航行します。海へクスは大雑把にいくつかのゾーンに分かれています。このゲーム…
メインアーティクルを読んだ上でプレイするのはいつ以来でしょう‥(^_^; 意外なことですが、太平洋戦争全体をカバーしていません。イキケ、リマ侵攻の直前から終戦までをプレイする形になります。アントファンガスタは既にチリの制圧下にあります。 チリ軍が…
早速ですが、トライして討死にしました。 まず地元の図書館にあるのは良いとして、予約待ちになっていないと言う段階でおかしい。次に借りて現物を見たら、大森望氏の賛辞が帯になっている時点で嫌な予感が。虚構機関を読んだ時に思ったのですが、もしかする…
読むと言うよりは性質上、眺めると言うのが適当だろう。 近年は毎年のように買っているが、此処へ来てようやく自分が読んだ本がリストに載っていると言う状態に少しなってきた。今までは、これを見てから読むと言うパターンだったので。 とは言え、これを見…
CADET時代には、良く「アイアンクラッド」がプレイされた。その中でも海戦シナリオが好まれ、そうすると南北戦争よりエクスパンションキットに収録されていた太平洋戦争のシナリオが選ばれていた。ペルーの砲塔装備武装帆船ワスカルの登場するシナリオ…
太平洋戦争は、南北戦争から程無くして南米のチリと、ボリビア+ペルーの間で戦われた戦争。ラテンアメリカの戦争は、どうしてもスペイン語資料が中心なので、英語記事でさえ、それほど詳しくは書かれていないことが多い。その意味で、今回のS&Tの巻頭記…
a−gameさんの和訳付きが出たので入手しました。 表紙がカッコイイんのですが、具体的に誰が描いた何と言う船の絵なのか説明が見つかりません。 ゲームマップは意外な感じで、細長いのは当然ですが、海が半分を占めていて海軍活動がゲームの大きな比重を…
随所で絶賛されるヴォネガットの代表作。「猫のゆりかご」を読んでから30年ぶりくらいのヴォネガットだろうか。 評判が高いので、「いつ面白くなるだろうか」と期待しながら読んだが、とうとう最後まで面白くならなかった。リーダビリティが低い訳ではない…
再読。 反復練習の必要なテーマだと思うが、残念ながら類書がないので同じ本をやるしかない。 このテーマのドリル本はもっとあっても良いと思うので、どこの出版社さんでも良いから検討してほしい物だ。続編が出ないのは、本書が売れなかったから? 内容が良…
ゲームレビュー的な記述が長くなってしまいましたが、今回のソロプレイでは6ターン終了時点で仮精算すると、日本軍の+7点でした。+18点までは連合軍勝利なので、まだまだ連合軍勝利の状況です。ラングーンが陥落した所までなので、これから日本軍主力…
ハイブリッドな戦術戦闘サブシステムを持つゲームは結構ありますが、なかなか上手く機能しません。両者のスケールの違いから、両者の相互関係が上手くゲームプレイ全体をドライブできないケースが多いからです。 このゲームはその稀有な成功事例の一つです。…
長くなるので、切り分けました。 今度は作戦級ゲームとしての議論をしましょう。 陸戦の作戦級ゲームとしては、1ターン1週間、1ヘクス160kmです。1ターンに、各ユニットは1ヘクスしか移動できません。非常にラフスケールな印象です。 ただ、実際に…
昨日も書きましたが、戦闘解決システムでしかない割にちゃんとしています。本格的な空戦ゲームに比べると、思い切った単純化をしていますが、それでもちゃんと空戦をしている気分にはなります。 あとハイブリッドの意義で後述しますが、このゲームでは主役は…
やりました。 4時間掛けて全10ターン中の6ターン終了までプレイしました。1ターン40分平均なので、終りまでプレイすると6時間は悠に越えそうです。 このゲームは、戦術戦闘部分、作戦級ゲームとしての部分、そしてハイブリッドであることの意義の順…
いずれやりたいと思っていたのですが、通勤時間に読む本が切れたタイミングで実現しました。 ATO専属デベロッパーのロールボウがデザインした空戦主体のビルマ侵攻ゲーム。41年の12月末から42年の3月頭までを1ターン1週間で10ターンでプレイし…
アニバーサリーエディションを買ったと言うymgさんが持ち込んでいたので、折からのゲリラ豪雨もあり最後にプレイしました。 やはりプレイすれば間違いなく面白いです。柏ボードゲームの会では、先に完成したプレイヤーが4番手を取って安全航行して他の船…
信長の部下たちになって勲功を争うと言う、割と最近見掛けるテーマのゲームですが、これはカードゲーム。 システムが非常に独創的と言うか判りにくく、手軽そうなカードゲームに見えて敷居が高いのには参りました。これは、なるほどあまりプレイしているのを…
5人ではなかったかと思いますが、歴史上の事件を時系列に並べるトリビア系カードゲーム。見ていておもしろそうだったのですが、なるほどやっても面白い。人によって知識に偏りがあるので、誰かにはやさしくても別の人には難しい、あるいはわかっているつも…
またメンバーチェンジで、K川さんと、nakanoさんと3人プレイ。 地球破滅の圧力が強い序盤から中盤では、環境問題サミットで全員が協力し合ってパズルを解くように最善を尽くします。 しかし、終盤になって地球を守れることが確定して勝敗を争うよう…
K川さん、Nさん、水戸さん、わたしの4人プレイ。 夏になると海のゲームがやりたくなると言うだけの理由で、ブレッセの傑作、「リーフ」の登場です。カラフルな熱帯魚のパステルな絵柄からは想像しにくいバリバリのゲーマーズゲーム(笑)。 幼生やポリー…
土浦では初お目見えだったかも知れません。K川さんとも初対戦。 ダイスでフランス軍となりました。K川さんは、どこぞで攻撃をしないイギリス軍戦略を見たと言うことで、それを試用していました。それはそれで成り立つのかもしれませんが、あまり利用価値のな…
天頂の囲碁を相手に打つようになってから大分経つ。 最近は白番は三三と目外しが定番になった。珍しい部類だと思うが、そう言えばこんな布石の人がいたなと、同姓の石田芳夫本因坊を思い出す。 棋風と言うのは不思議なもので、自分でこうなろうと思って作っ…
既に1ヶ月が経過しましたが、結果的にNHK一色に近くなりました。 「あまちゃん」は東京に移ったらどうなるかと不安でしたが、案に相違して順調です。東京に出てからの方が有村架純の出番が増えたのは意外な嬉しい展開でした。キョンキョンの劇中歌のCD…
八重の桜が数週に渡って会津戦争の攻防を描いているが、いよいよ会津若松城の開城まで来た。 と言うことで、実際の所はどうだったのか知りたくて、会津落城を読んでみた。ただ、この本は基本的には小説であって、史書ではないそうだ。また、ネットを検索する…
シェンノートと言えばフライングタイガース、フライングタイガースと言えばP−40だ。 しかし、不勉強にしてP−40は余り良く知らない。ムスタング、コルセア、ヘルキャット、ライトニングなどは判るのだが‥(^_^; で、俄か勉強してみた。 原型はカーチスP…
シーデビルズが面白かったので、他にも「オシオモゲーム」がないかとゲームの棚を眺めてみた。で、目を付けたのがATOの「シェンノート最初の戦い」。ビルマ戦線の空戦主体の作戦級ゲーム。 http://ysgapicaro.exblog.jp/10817164/ を読むと、なかなか面白…