2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
南軍の将軍、パトリック・クリバーンの伝記。 作者は、クレイグ・シモンズ。おや?‥と思った人は南北戦争好きな人に違いない。日本語で読める貴重な南北戦争資料である「49の作戦図で読む南北戦争」の作者のシモンズに他ならない。シモンズの著書を検索し…
実は、ギャラクシートラッカー本体は、しばらく前も入手可能だったのだが、この大拡張の予告が出ていたので直輸入するなら一緒の方がいいやと思って辛抱して待っていたもの。 待てば海路のなんとやらで、一気に本体+拡張で入手することができた。とても幸せ…
ボードゲームギークで、「年に1つずつのゲーム」というリストがあって、各年を代表するゲームを投票方式で選ぶという企画になっている。非常に面白いので是非ご覧になって欲い。 http://www.boardgamegeek.com/geeklist/40384 ちなみに2008年分まであっ…
初心者卓に転換したので、軽めのカードゲームを続けて3つプレイする。 最初は、「ゲシェンクト」。割と最近、半端な時間はこのゲームで過ごすことが多いような気がする。 シンプルなシステムの佳作だと思う。 続いて何年ぶりだろうかという「ボーナンザ」。…
と言うことで、こちらも対戦プレイに投入することになった。 プレイ自体はサクサクと進み、意思決定に多少の重さはあるものの楽しくプレイできた。ただ、プレイ参加者全体の意見として、「チップ交換」カードはなくてもいいのではないかという感想のようだっ…
と言うことでトントン拍子に実戦投入ということになった。最近、新作のユーロゲームでこんなスムースに対戦プレイまで漕ぎ着けたことはほとんどないんじゃなかろうか。 実際にプレイした印象として、悪くはないと思うのだが、4人で対戦すると結局のところ鉱…
早速だが、ルールの分量も少なく、システムも平易で読みやすいのでソロプレイしてみることにした。 非常に「見通しの良いゲーム」になっていて好感が持てる。 ゲームの基本的なメカニクスは、鉱業を通じてお金を稼ぐこと。具体的には、採掘権を競り落とし、…
「ウェイアウトウェスト」が「トレド」に続いてガッカリだったのだが、最近、活発に活動しているワレスの作品の一つを入手してみることにした。 鉱業を題材にしたマネージメントゲームということなので、これなら比較的、ワレスの得意そうな題材なので当る可…
「ゴーレム100」が思わしくなかったので、同じシリーズの本作品を読むのには勇気が行った。 しかし、これは期待せずに読むことになったのが良かったのか、まずまずの出来栄えだと言う印象を持った。 「ベータ2のバラード」は、ディレーニイの出世前のエ…
早速だがルールの分量も少ないので英語をサクサクッと読んでやってみた。 率直な感想は、ガッカリ! こちらが勝手に期待していただけだが、それにしてもコレはないだろうという印象だ。 どこが悪いかという話しは、某日本語ゲームデータベースにあったKさん…
マーティン・ワレスの西部開拓時代を題材にしたマネージメントゲーム。 ワレス作品としてはルールが簡単で敷居が低く誰にでもできるのではないかという期待を持って入手してみた。
亡くなられた越田先生に薦められた本と言うのは幾つもあるが、これもその一つだ。 ラテンアメリカ文学は一時は大ブームになり、本書はその中心的な書籍なので今更紹介の必要はあるまい。 ノーベル文学賞作家、ガルシア・マルケスの代表作であり、ラテンアメ…
二戦目は入替えて北軍を持っての対戦。 初戦のブルランでマクドウェルが勝利。これでワシントンが安泰になり、気が楽になった。 しかしながら、この対戦の北軍デックは非常に偏っていて以下のような問題が生じていった。 1:マップCカードが1864年くら…
千葉会にて南北戦争識者のたかさわさんと対戦してきた。 意外なことにたかさわさんは、本ゲームの対戦プレイは初めてとのことだった。 選択ルールはシアター制限のみ。 初めはヒストリカルルールを使って南軍を持ってプレイする。 ヒストリカルルールはカー…
ATO誌の売切れの号の一つ、創刊号。 付録ゲームの内容などが特別に良いということではないと思うのだが、創刊号ということで印刷数も少なかったのか、またコレクターが買い漁っているのか、どうしたものかアメリカのオークションでも高騰しているそうだ。…
軽量、高容量、メモリー効果小という理由で携帯電話やノートパソコンの電池として定着したリチウムイオン電池の開発物語だ。 開発者の吉野さんの筆致は軽く、あまりウェットにならずに明るく楽しく開発の苦労話しが語られている良書だ。 とかく、末期の「プ…
ATO誌の売切れ済みの号の一つである第6号。 付録ゲームは、ペルシャ戦争のテルモピュライの戦い。 しばらく前に映画「300」となって一躍知名度が増した戦いを題材に、ロブ・マーカム先生がソロプレイゲームに仕上げている。 300人のスパルタ親衛隊…
ATOの最新号として入手したのだが、既に次の号が出版されたようなので一つ前になってしまった。 ラテンアメリカの独立戦争を描いた作品。 主役はラテンアメリカの解放者「シモン・ボリバル」と言ったところだろうか。 ゲームは、メキシコ革命から始まり、…
言わずと知れた第1回ヒューゴー賞受賞作。 テレパスがいることで、事前に殺意が読み取られてしまうために殺人がなくなって久しい未来世界。その未来世界に置いて殺人を実施する男と、その大胆不敵な犯行を合理的に暴こうとする刑事の物語である。 一種の倒…
どうしたものか、今までのこのゲームのプレイでは、ニュースパルタを引いて軍事に走ったりエイリアンに走ったりと言う直線的な展開が多かった。 しかし、改めて入手した本作を見てみると、他にも多様な勝ち筋がある。一部に麻雀の役に似ているという話しがあ…
ようやく普通に日本で流通するようになり遅蒔きながら入手。 それにしても最近のユーロゲームは、一気に人気が沸騰、一気に入手困難に、再版見通しが立たず、オークションで暴騰、ようやく再版するもしばらく入手困難‥という流れを辿るものが増えてきた。イ…
「イヤーオブザラット」をプレイしたら、なんとなくヴェトナム戦争の全期間を俯瞰できるゲームが欲しくなった。 実は、「ノートランペット、ノードラムス」を持っているので、それをやればいいじゃないか‥という気もするのだがルールブックが難読なのに加え…
1973年にカッパノベルスから出版された、押しも押されもしない日本SFの金字塔の一つ。 当時、筆者は小学生だったかと思うのだが、書店に並ぶベストセラーの本書の日本列島が沈む表紙と、富士山が沈む表紙は鮮烈に記憶している。 その頃に一度、読んで…
ということで、二十年来の懸案をソロプレイしてみた。 ゲームメカニクスは単純。自分の手番には、手持ちのカードから2枚をプレイして2枚を補充し、そのときに2枚のチップを取る。 カードは各色の各数字に対応しており、ゲーム終了時に各色のチップのポイ…
もう大昔のことになるが、パソコン通信のニフティサーブのFGAMEに草場師匠が登場した時に、「最近の面白いゲーム」のベスト10を書かれていたものの一つ。他には、モダンアートや、マネージャー、クオヴァディスなどが入っていた記憶がある。 その意味…
新宿某所にてTSさんと、1800を対戦プレイ。 3時間ほど掛けて終局までプレイした。 プライベートは、一番安いMTとRGSを購入して二社持ち。D&RGW社のオーナーとなってプレイを展開する。 プライベートが多い分、企業株の枚数が一枚少なくなる…
20年ぶりくらいだろうか。 魑魅魍魎うずまくニューヨークの一角へと、男は再び出陣することにした。 問題の街区に近付くに連れて、断続的に表れるゾンビーの数が増えていく。やがて、もっとタチの悪いものの前兆である巨大化した突然変異ネズミたちも足元…