2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
実はその昔、創作ゲームを少しやっていた頃のアイデアノートに、タイトルもずばり「コンボットチーム」と言うのがあったりする。コンバットチームと掛けた戦術級ゲームだが、ロボットのチーム戦で、最初は基本的な移動と戦闘能力しかないのが、レベルアップ…
率直なところ、「クリムゾンスカイ」や「バトルテック」のルールブックとしては記述が雑然としている長大な冊子を読まされた身には、「コンボッツ」の薄い冊子はそれだけで結構、嬉しかったりする。 ルールブックを読むと、往年のサターンのゲーム「ロボピッ…
1983年のFASAの作品。BGGで見る限りFASAの一番古いゲームは1981年なので、ごく初期の作品と言って良いと思う。このため、「バトルテック」、「レネゲードレギオン」、「クリムゾンスカイ」と言ったFASAを代表する諸作品とはかなりイ…
李昌鎬本があまりに難しかったので基本に立ち返ることにして‥(^_^; MYCOM囲碁文庫シリーズでは、最初の2冊、「ひと目の手筋」と「ひと目の詰碁」の評判が良いようだが、書店に行ったところ見当たらず代わりにこれを買ってきた。 このレベルの本になる…
18FLは5株会社として創設できるので序盤戦は割と各プレイヤーがオーナー会社を自分のものとして成長させる鉄道家ゲームだと言える。此処で言う「鉄道家」ゲームという意味は、「投資家」ゲームとしての側面がほとんど感じられないということである。各…
この日のメインディッシュ。 インスト終了が15時で、片付けを終わったのが19時だったので正味のプレイは3時間半くらいか。ただし、ラス前のオペレーティングラウンドセットのところで、次の株式ラウンドとオペレーティングラウンドをやるまでもないとい…
なんとまぁ懐かしいものを。 細長い小箱の形態のものをプレイさせていただいたのだが、不気味なことにメーカーの表示が一切ない。オリジナルはフライングバッファローの平箱だと思うのだが、この小箱の日本語版は一体? 場繋ぎだったので5人プレイで一人脱…
タリーズコーヒーの絵本は、一昨年の「プンクトとことりたち」、昨年の「まいごのくもちゃん」に続いて三冊目。 今年はラインナップの中からお客様賞の「ほしのどうぶつえん」を選んだ。満月の夜に動物たちがロケットで飛び立つというちょっとSFなところが…
▲スターフリートバトルズ 非常に有名なゲームで、本分野に広範な影響を与えていると思われる。思われる‥と書いたのは、実はやったことがないから‥(^_^; ▲スターフロンティア:ナイトホークス RPGが赤丸急上昇の時代に出て日本でも流通し買ったがプレイす…
★サイレントデス リスターが考える範囲では本分野のベストとのこと。複雑詳細な方向から反転して、スピーディーでエンターテイニングなゲームに回帰した快心の一作とのこと。是非ともやらねば! ★ハードヴァキューム リスターは未プレイとのこと。見た感じの…
▲メイデイ 言わずと知れたトラベラーのシリーズに組み込まれた慣性移動ゲーム。同じシステムだが、トリプラネタリーの方がSFゲーム黎明期の浪漫が感じられて好き。 ●スターウォリアーズ ウェストエンドのスターウォーズゲームの一つ。プレイしたことがある…
FASAのゲームを調べていたら行き当たったリスト。 http://www.boardgamegeek.com/geeklist/3206 非常に網羅的に書かれていて素晴らしい。リスト冒頭にある通り宇宙戦闘機乗りの興奮を味わいたいならコンピューターフライトシミュレーターにボードゲーム…
8:ビューロクラシー戦略 プレイしてみて、このカードのいぶし銀のような魅力が良く分かった。 最初このカードについて、「終了タイミングを左右する重要なカード」と言われたとき、頭が悪くて理解できていなかった。今回プレイしてみてなるほどと思った。 …
オール「シャタードエンパイア」の戦略カードでの3人プレイ想定。 主目的はこの戦略カードセットの評価。ついでなのでプレイしたことのない種族を3つ選んでやってみた。本体からサルダック・ンノール、SEからムアートの高温炭素生命体と放浪のサール一族…
我が家のソロプレイ2回と、GWの有志の会では、オリジナルのトワイライトインペリウム3の戦略カードを軸にタイプ2があるものはタイプ2に総入れ替えでプレイした。結果として、2、5、6、7、8の過半数が入れ替わっていた。 最近、識者の意見を聞くと…
「ダンジョンツイスター」をやったら、どう考えても要るかなという結論に。今年は四半世紀ぶりに少し真面目に囲碁を勉強し直そうかと思ったりもしているので、その意味でもあって悪くないかと。 ネットで調べて良さそうだったのでコレを買ってみた。単純切れ…
先日のSGCでプレイした「スリック」の姉妹編。同じワットが、同じメーカーから、なんと同じマップを使って違うところだけシールを貼って出版している。 姉妹編じゃなくて、売れ残りコンポーネントを利用した廃品活用ゲーム? これがまたゲームシステムも…
バトルテックは戦術級ゲームの常としてシナリオが多数用意されている。 シナリオ1は、メックウォリアーになれるかどうかの最終試験という設定。4対4の同一戦力による対決で、全滅戦。出てくるバトルテックは4種類で、中軽量級。 実のところ、ソロプレイ…
移動・射撃・格闘戦・機体発熱記録を繰り返していくシステム。イニシアチブを取った陣営の機体が最後になるように両陣営が交互に行動する。特徴的なのは発熱記録だろうか。機体運動と被弾による熱発生が、機体の放熱性能を上回ると、どんどん内部が温度上昇して…
「バトルテック」は、FASAを代表する1985年のシミュレーションボードゲーム。巨大メカが戦う戦闘級(戦術級の中でも車両1台=1ユニット単位の精密なもの)。 基本的には、移動、射撃、格闘戦ができるメカ戦闘ゲームだが、武器のディティールが細か…
しばらく前にSGCでmoonさんがプレイしていて、「なんだフツーのゲーム会でできちゃうのか」と驚嘆した作品。モスキートのシュミールの昔のヘヴィー級ゲームで、一度はやりたいと思って再版時に入手したが、重そうでプレイしないまま手放した作品。 そ…
BGGで長期に渡ってずっと評判が良かったので、思い切って買ってみることにした。 同じようなケースには、サンクトペテルスブルグもあるのだが、あれも結局、購入してから実際には対戦プレイに漕ぎ着けていない。最近は、スプロッターに、18xxに、TI…
4月から通勤に電車を使うようになり読書時間が増えたので、積読の本を片付けている。 久方ぶりに囲碁の本など読んでみたのだが四半世紀ぶりなので、現代囲碁の進歩に驚くばかり。特に布石での駆け引きを踏まえていくつかの進行図をかなり先まで睨んで着手を…
ダンジョンツイスターは、かなりの種類の拡張が出ているのでBGGで調べてみた。人気の高そうなところから。 拡張キット:闇の力 アンデッド系のキャラクターが多く、一通りプレイしている通の間では一番おもしろいという評価。スタンドアローンとして遊ん…
フィリップKディックの1970年の作品。68年の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」、69年の「ユービック」などの中期の傑作の後で、74年の「流れよ我が涙と警官は言った」、77年の「暗闇のスキャナー」と言った崩壊色の強い作品へと至る中間…
率直なところを言って、このゲームが発売された時、「ダンジョン‥」というから、また「デスメイズ」の系列の新機軸か‥と思っていた。「ディースント」を懸案として抱えていたこともあって食指が伸びないまま月日が過ぎてしまった。ところが、結構、拡張がい…
ゲームマーケットで入手したダンジョンツイスターをソロプレイしてみた。 率直に言って、かなりタイトルだけ聞いて思っていたものとは異質だったのでびっくり。感想は明日またべつやくメソッドにしてまとめたいと思う。 プレイ自体は初心者ルール。キャラク…
こうして考えてみると、実は彼のヘクスプレイシリーズは、三作品ともそれなりに毛色が違うことが明らかになってくる。いずれも武力衝突があるマルチなのだが、TIはその武力衝突がメインのウォーゲームであるのに対して、バトルミストはアドベンチャーの要…
共にクリスチャン・ピーターセンのヘクスプレイシリーズの出。 トワイライトインペリウムは、初版、二版、三版を経てシャタードエンパイアを加えて完成に至ったと思う。サンダーズエッジは初版にデーモンキャニオンを加えたままで停滞しているが、SGC有志…
2回のソロプレイでの感想を裏切らず、ほぼその延長線上の感想を持った。周囲の評価も同様だったと思う。 基本的には銀河帝国マルチの系列の中で様々な近年のドイツゲームの良さも取り入れて良くまとめ上げた‥というところ。豊富なガジェットや、毎回異なる…