DRAGOONさんから「最近アップフロントにはまっているので良ければ対戦を」と言うメールが直前にきて実家へ行って発掘し持参。
20代に暗記するほどプレイしたゲームって、今でもルールブックを復習しなくてもできるんですよね。
初戦はDRAGOONさんがドイツ軍を希望されたので、イギリス軍を選択。こちらの射撃グループの前面のドイツ突撃グループが積極果敢に出てきて、ちょうど距離4に移動した時点でビルディングカードが有効になり入られて負けました。
そうですよね、流れたビルディングカードの枚数を数えていなければ。いや、これは公開情報なのでカウンティング以前の注意力だけの問題!
二戦目はソビエト軍を希望されたのですが、カードを仕舞ったり出したりする手間を惜しんでそのままイギリス軍で連合軍対決。パットンの妄想です。別に連合軍同士でも不都合なことはありません。唯一、パトロールシナリオは枢軸軍先攻なのですが、そこだけジャンケンで決めました。
実はこの時のイギリス初期手札は「展覧会」でした。つまり、絵柄のついた地形カードばかり。イギリス軍は射撃志向の軍隊なので展覧会は最悪なのですよね。
ですが、ちょうどソビエト軍の突撃チームが前進してきたので、初手ノーアクション、2枚捨て札で河川に鉄条網を付けてプレゼント。結果としては、これが決め手になってゲーム終了までソビエト軍は河川を渡ることができないまま終戦。
英軍の射撃チームが涸れ谷から涸れ谷を渡って前進して茂みに入って勝利しました。
ソビエト軍はピンチに強い軍隊(どうしても特定カードが必要な時には全とっかえを繰り返して最短で引ける)なのですが、この時にはご本人が最初に前進したカードが渡河カード。イギリス軍の手札に渡河カードが3枚もあって、通常移動カードで渡河チェックを繰り返しましたが、なんと3度にわたって失敗(確率12%)して、とうとう渡れませんでした。
しかし、ハンドサイズ4枚のソビエト軍にはすべての準備をしてから行動を開始するようなことはできないので、仕方がないでしょうね。逆に言えば、だからこそピンチに強い全とっかえ能力を与えられているのかなと。
自宅に帰ってアップフロントのプレイログをBGGで付けたら前回のプレイは去年かと思ったら一昨年でした。月日が流れるのが速い‥。