2010-01-01から1年間の記事一覧
今年は大河ドラマの影響で幕末ブームだったかと思う。 そんなこともあって2008年に発売になって話題になった本作を入手してみることにした。 基本は幕末の志士のカードでプレイするウノらしいので、それほど大きな期待はできないが、逆に誰にでもできる…
アンゴラ内戦が長引いた最大の元凶は、アメリカ側が支援したUNITAの指導者サヴィンビが徹底抗戦を貫いたことにあるらしい。 若い頃に宗主国であったポルトガルに留学、そこで反政府活動を開始したらしい。当初は宗主国に対する独立で志を同じくする仲間…
さて、CWB1のもう一つの題材がアンゴラである。 しかし、アンゴラとはニュースで名前を聞いても、恐らく馴染みが薄いのではないだろうか? 試みにアンゴラ入門編クイズ。 1:アンゴラの宗主国はどこだったでしょう? 2:アンゴラの独立したのは何年で…
1956年のハンガリー動乱は、筆者の生まれる前の出来事になる。 スターリンの死後、鉄のカーテンの彼方では一時ではあるが雪解けムードが存在したらしい。フルシチョフ後継書記長がスターリン批判演説を打つに至って、ハンガリーでもスターリン主義者のラ…
CWBと言えば、今年、たかさわさんと存分にプレイしたザ・ゲーマーズの南北戦争の自然語命令システムの旅団級ウォーゲームだ。 ところが、ウォーゲーム界には、もう一つのCWBが存在している。 それが、ジョー・ミランダのデザインするS&Tの付録ゲー…
円高入手作品‥(^_^; その昔にプレイして面白かったので、ついでがあればと思いつつとうとうこんなに遅くなってしまった。 中南米ゲームシリーズの一環でもあります。
いわゆるクラマー&キースリングの顔シリーズの2番目。 ティカールは終盤が打算的になりすぎるものの面白かったし、メキシカも面白かった。 しばらく前にストーンRさんたちが遊んでいたのを聞いていたら好評だったようなので、一度、プレイしてみたくなり…
付録ゲームはソロモン海空戦。 純粋カードゲームでソロモン海戦をやるというものだ。 おや、昔そんな企画があったなぁ‥と探してみたら、同人版58号にふゅーらー中村氏のデザインのペア戦カードゲームが。 中村氏の作品は、ペア戦だったり、デック構築要素…
ジョン・ウィンダムは、フィリップ・ディックに出会うまでは筆者の一番好きなSF作家だった。イギリスでは、ウェルズとクラークを繋ぐ存在と言われるほどのベテラン作家。 破滅テーマの巨匠と呼ばれるが、本書を読むと、むしろ人類文明に対する警鐘を鳴らす…
とうとう山部先生の碁の魔術シリーズも最終巻までやってきた。 タイトルの通りの死活の魔術。 かなり詰碁に近い内容だが、そこは魔術シリーズ。詳細な変化の解説、高級な魔術的な問題で、かなり読ませる。とかく詰碁の本は正解図1枚のみで変化が解説されな…
Game Title : Bloody Kuningtou : Battle of Kinmen 1949Publisher : Formosa Force Games Game Designer : Wei-Cheng ChengGame Thema : Battle over Kinmen island in 1949 Game Scale Period : from October 25 to 27 in 1949 Map : west half of Kinmen …
血戦・金門湾は、勝利条件的にシチュエーションが複雑なゲームになっている。 共産党軍は図の北側の海上から上陸作戦を仕掛けることになる。 この時に北西にある北山を第2ターンまでに陥落させなければならず、またその後も維持しなければならない。さもな…
典型的なチットプルアクティベーションシステム。両軍の部隊の活性化チットを一つのカップに入れて交互にドローし、その部隊を活性化して移動+戦闘+追撃を実施していく。 この最後の追撃と言うのが本ゲームの新規軸の一つだ。 活性化した部隊で攻撃を実施…
台湾のウォーゲーム雑誌、戦棋1号の付録ゲームの一つ。 もう一つの八百壮士は既にプレイ済み既報の通り。 だいぶん遅くなったが、もう一つもやってみた。
リクエストにより持参。 ただし、今月は筆者自身はスタートが遅く、プレイするゲームもJune44なので参加できないかと思っていた。 案の定、ゲームを貸して先に始めてもらう展開となった。しかし、前日も記載した通りJune44が予想外に早く終局し…
今回のプレイでは作戦をグランドデザインしてプレイすることの重要性を痛感させられた。首尾一貫した方針を持った攻勢計画と言うのが、これほど威力を発揮することも珍しかった。ダイス的にもドイツ装甲師団への攻撃で良い目に恵まれて、ドイツ軍の反撃スタ…
TTさんとコマンドマガジン最新作を対戦プレイ。 ノルマンディー海岸のボードウォーゲームをプレイするのはいつ以来だろう。BGGのプレイレコードを見たが2005年以降はまったくない。自分の日記を辿ってもないので2000年以降は一つもプレイしてい…
SFネタではあるものの、ゲームとしてはユーロゲームくらい。 各種の特殊タイル満載のフェイスダウンされた宇宙空間に飛び込んで行き、開けたタイルの指示に従っていく。 その昔にボンカースというスゴロクゲームがあって、あれが進んだマスにタイルをどん…
去年の11月に入手したセクター41をようやく開封した。 開封したところ、入っているタイルセットにエラーがあり、一部のタイルが重複しており、代わりに一部が欠落していた。既に一年も経過しているので今更でもあり、タイル説明シートから画像を起こして…
先日の「S&T222:オスマン帝国の台頭」が面白かったので入手した。 もともとが七年世界戦争はミランダのエリア式ストラテジムチットシステムのマルチプレイヤーズゲームの最高峰とも言われている。BGGでも、テレンス・コーや、ローレンス・ハングと…
女流作家シリーズ第5弾。 はじめて日本作家の登場。なんと鈴木いづみさん。 と言っても若い人は知らないと思うので、ウィキペディア。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E3%81%84%E3%81%A5%E3%81%BF 筆者はSFマガジン掲載作を通じてしか…
最後は筆者も初プレイの手荷物検査。 6人で1ラウンド限り。 平時から密輸品を売り捌いていかにも怪しいK島さん。最終決算で大量のハマキを一人で独占的に売り捌くsinさんの二人の争いかと見られたが、検挙歴の差でK島さんの圧勝。 1ラウンドしかプレ…
再び6人。 今度はハチマキゲームことコヨーテを対戦する。 にしさんが強く無傷のまま最後の一騎打ちまで進撃。こちらはリーチ状態で一騎打ちに進んだ。此処から返して最後は一本勝負に。ここで相手のカードは10。こちらが11、12、13と進んだところ…
ナイアガラを終えた後、3人だけ残ったのでイグルーポップをプレイした。 小さなビーズの入ったイグルーを振って、中のビーズの数を当てていく一種のアクションゲーム。 念入りに長時間振っていると、かえって感覚が麻痺してわからなくなってしまう。コツは…
オスマンを終え、にしさん、K島さんに加え、sinさん、こまさん、紫さん、そして自分の6人のフルメンバー(メンバーに間違いがあれば茨城会スレッドの方で訂正依頼をください)にてナイアガラ+川の精をプレイする。 まず、箱を並べてボードを展開すると…
本田邦久先生の別冊その2。 今回は布石編。 本田先生と言うと小目を愛用し、相手の意図に反発して力戦に入っていくというイメージ。だが、本書はアマ向け解説書なので、いろいろな布石について比較的平易に解説している。 目から鱗が落ちるような棋書ではな…
昨日は「ただし」書きをした。 今日は改めて魅力を記述しておこう。 本作の魅力は、なんと言ってもドラマチックであることだろう。 小王国が台頭し帝国となって互いに争うようになる。しかも、その構図は非常に複雑で、プレイヤーの意図によっても(ストラテ…
ただし、最終ゲームターンは非常に後味が悪いことが起こる。 マルチプレイヤーズゲームで、同時プロット方式ではなく順番にプレイヤーターンをやる場合には、本ゲームに限らず必ず起こる問題点。それは、順番が後のプレイヤーは、先にターンを終えたプレイヤ…
にしさん、K島さんと3人でプレイ。 にしさんがエジプト、K島さんがハンガリー、筆者が僭越ながらオスマンでプレイ開始。 ゲームはオスマンによるコンスタンチノープル攻略から始まるのが常道。しかし、なんとビザンチンのコントロールマーカーを引いてし…
念願の作品だったので少し頑張ってソロプレイしてみた。 率直に言って評価は微妙。期待が大きすぎたか。 1:ゲームのフレームワークは、1830に非常に近い。プレイヤーは投資家の立場で各鉄道会社に投資する。最大株主が社長として鉄道会社をオペレーシ…