G線上のあなたとわたしを見る

「サギデカ」で圧倒的な画面を見せてくれた安達奈緒子の新作。

原作があるようです。また、スタッフ的には同じようなキャスティングだった「あなたのことはそれほど」組なんだそうです。

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個人的には若い頃からご贔屓の松下由樹さんが出てくるのが嬉しい。

後は安達脚本の台詞のキレに注目。

既に3回目まで来ましたが、なかなか良いと思います。少女漫画原作なので、なんとなく同じような恋の悩みを行ったり来たりする感じは否めませんが。

あとヤマハのバイオリン教室の広告みたいに見えるのも否定はできません。実際に集客効果ありそうです。

 

○オールクリア1を読む

二分冊の半分だけで評価を付けるのは変ですが。

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ブラックアウトに続いて読んでいます。

一人一人がバラバラで不安の三重奏だったブラックアウトに比べると、格段に落ち着きました。

一方、全員がロンドンに集結したことで、大空襲下のロンドンの不安感と廃墟が全編を支配します。

著者の献辞でも判りますが、空襲下では誰もがヒーローでした。軍人だけではなく、消防士も、空襲監視も、火災監視も、救急車運転手も、医師も看護師も。

そのことがとても良く判る一冊に仕上がっています。

まぁ、とりあえず2に続きます‥(^o^)

モトカレマニアを見る

新木優子です。彼女でなければ全く見ることはなかったでしょう。

ちなみに脳内会議の「イイオンナ・ユリカ」

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2話目まで見ました。新木は可愛いのですが挙動的には共感できませんでした。お話し全体としても、それほど面白くない気がするので離脱しました。

カメケンこと浜野謙太が重要な役で出てきて、ちょっと驚きました。

岸井ゆきのも「ルパンの娘」のレギュラーを筆頭にあちらこちらで見掛けますし、その妹だった深川麻衣も「まだ結婚できない男」にレギュラー登場中。二人の母親の松下奈緒は次のドラマW主演、旦那役だった要潤も一緒に出てきます。

まんぷく勢力は、みな活躍中ですね。

Le Franc-tieur 13 クリミア戦役を入手する

書泉です。

フランスのASL専門誌。

前回、「ナイトファイター」を探しに行った時にも気になったもの。今回まだ売れていなかったので、これも縁かと思って買いました。2013年の発行。

この雑誌は自然休刊したかと思われましたが、忘れたころにイタリア軍をテーマにした14号が登場したので、生きてはいるようです。

ドイツ侵攻と、ソビエト反攻の両方の戦役に関する解説記事。その作戦の様々な場面を切り取った十を越えるシナリオ。これらのシナリオがそれぞれ、いつ何処で起きたかのイラスト説明図が、ちょっと気が利いています。

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ただ、シナリオを見ると、このメーカーの独自マップで本号以外のものを使っているものがあることは不親切。それなら、見やすい所に注意喚起表示をして欲しいものです。ASLのモジュールで必ず見かける「ownership of ….」というやつです。

フランス雑誌ですが、基本的に英語です。

クリミア戦役と言えば、「バルバロッサ・クリミア」の他のシナリオもやらなければなぁとリマインドされました。ここの所、空を飛んでいることが多くて、陸地にまで手が回っていません(苦笑)。

リトルボーイ再びを読む

SFマガジンの創刊10周年記念特大号です。

オールディスの表題の作品を読むために古本で購入。

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リトルボーイは、あのエノラゲイが広島に投下した新型爆弾のニックネームです。世界最初の原爆都市爆撃。

この短編は100年後の価値観が激変してしまった未来に、百周年記念で博物館に残っていた爆弾を再び広島に投下するという小品。

SFとは言え日本ではタヴーなお話しで、1970年にこれを翻訳掲載した当時のSFマガジン編集部の意識が疑われます。NW特集の一環なので、NWとはタヴーへの挑戦だという理解だったのかも知れません。

まぁ、問題作だとは聞いていましたが、こういうことだとは知りませんでした。これだったら無理して探すようなものでもなかったかも。ちなみに、雑誌掲載後は短編集にもアンソロジーにも収められていないため幻の短編ではあるのです。

他に小松左京石原藤夫の中編が載っているので、ここらへんを読んで元を取るつもりです。ちなみに海外中編でゼラズニイの傑作「12月の鍵」が載っています。これはアンソロジーや短編集でも読めますね。あとNW全盛だったので、ラングトン・ジョーンズの「大時計」が載っています。サンリオから出た「レンズの眼」の一篇です。

激闘第44期囲碁名人戦ダイジェストを見る

地上波教育テレビです。

NHK囲碁 - NHK

26日に全局まとめての振り返り。

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解説は張豊猷八段、聞き手は長島梢恵三段。

一時間で5局分やるという段階で、碁の内容について深く踏み込むのが難しいのは止むを得ません。

それよりも名人戦全体の流れや雰囲気を知らせる意義が大きいと思いました。

その範囲では良く出来ていたと思います。

二日制が初めての挑戦者が時間をどう使うかがポイントとは、シリーズ前の山下九段のコメント。結果から見ると、長い碁を打ったことが少ない挑戦者は、時間をたっぷり使って考え、自分のペースで打ち切ったように思いました。

シリーズ前の時点から趙名誉名人が、「虎丸は強い」と言いきっていましたが、その通りの結果となりました。シリーズが終わった時点で張名人も「芝野君が強かった」と言いきり、これを裏付ける形となりました。

本人は飽くまで謙虚で、とても勝負師には見えません。しかし、最終局の最後の局面で勝負のコウ争いを最後の時間を投入して読み切って見せた辺り、名人が目の前にちらついてもぶれない強さを感じさせました。

「二十代の名人などあり得ない」は、大坂田が林海峯先生に負ける時につぶやいた言葉。それどころか十代の名人を目の当たりにすることになりました。記録は破られるためにあるのです。

勝った新名人は、引き続き第一人者の井山王座へ挑戦中。まだまだこれからが試練の時でしょう。

吾妻ひでお先生が亡くなる

先行投稿している都合で遅くなりましたが、13日に亡くなられました。

個人的には、「奇想天外」に掲載された「不条理日記」です。この作品は、創設間もない星雲賞のコミック部門を受賞しました。特に「SF大会編」が強く印象に残っています。

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ご冥福をお祈りいたします。