やっぱり惜しい刑事を見る

最終回まで終りました。

基本、惚れやすい押井が犯人に惚れてしまって犯人を間違える展開は変わりませんでした。

しかし、シーズン2の7回目から最終回に掛けては、自分史上最高のモテ期に入り、最初の事件で知り合ったありさに押しかけられ、帰国した灰田に頼られ、同僚の来海にも慕われました。

最終的に、その誰ともゴールインできないので、「やっぱり惜しい」のは変わりません。

しかし、個人的には押しかけ女房のありさのエピソードは良かったと思います。

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最終回では、実は芳川が押井を陥れるべくありさを送り込んだことが明らかになりました。正体がばれてしまい病院でしおらしく押井に詫びるが、押井の「僕への想いは?」という問いには「あるわけないじゃん」と否定し、「幸せになれよおっさん」と告げて立ち去りました。ですが、その後に来海と擦れ違った時に泣いている顔を見られてしまい、「言わないでね。言ったら、眼鏡、カチ割るから」と口止めして「じゃあね」と泣きながら去って行きました。

この別れはとても魅力的に描かれていたと思います。

演じていた萩原みのりは、主演やヒロインに上がってきた所で赤丸上昇中女優の一人。

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太陽風交点事件の資料に行きあたる

>未来方向の記憶を持つのは進化上有利とは言えないというのは、昔の堀晃の短編にあったかと

 

ということで、この内容の短編の題名を調べようとネットサーフィン。

そうしたら、堀晃先生ご本人による資料サイトに行きあたりました。

HORI AKIRA:「太陽風交点」事件記録 (sf-homepage.com)

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太陽風交点事件についてはウィキペディアもきちんとあるので詳説しません。早川書房が単行本を出した「太陽風交点」の文庫化に当って、日本SF大賞第1回受賞作として徳間が文庫化したことで生じたトラブルです。

と言うことで、本来は出版社間の問題であるはずが、結局は堀晃本人も巻き込まれた裁判沙汰となり、この騒動に嫌気がさした小松先生がSFマガジンと決別、これに少なからぬ第一第二世代作家が同調して当時の日本SF界の構造を揺るがす騒ぎとなりました。

改めて資料を読んで思いますが、早川側が「当然、文庫化の権利は自分たちにあるはず」と思った根拠は、当時の慣習に阿っている所が大きく、裁判での主張もその線で成されています。裁判所側が早川側がそう主張する根拠を引き出そうとして尋問しても、早川書房内の出版に関する意思決定のイイカゲンさが露呈するばかりで、そうか出版業界と言うのはこんなにダメな世界なのかと改めて思いました。

その一方で、当時の筆者も思いましたが、ハードカバーを出した出版社から文庫化されるのは暗黙の常識であったと言うのはその通りと思います。徳間書店側もこの点については一定程度認めていてロイヤリティー支払いを提案しています。

結果から振り返れば、早川はこの提案を受けて示談に応じるべきでした。そうすれば、文庫化は早川に優先権ありという主張が少なくとも出版業界の共通理解だったという結論になっていたからです。

しかし、最後まで衝突した結論として、裁判所から「契約を締結することに障害があったとは思われないのに契約を締結する努力を怠っており」‥との指摘を受け、何も得られませんでした。

それだけでなく、当時、正に飛翔すべきタイミングだった堀晃はブレークに成功することができず、当然、それを目指して応援していた小松先生とも早川書房は小松先生の追悼号を出すことさえしない(or できない)という程に遺恨を残してしまいました。

今岡編集長への反対尋問を詳細に読むと、早川側はとても裁判で勝てるような準備をしていたとは思えず、一体、何を求めて最後まで衝突したのか今もって理解に苦しみます。

その一方でSFマガジンは第3世代への誌面交代が加速し、神林長平大原まり子らは、早くから大活躍することとなりました。良かったことがあるとすれば、これだけでしょうか。

今もって、こうした資料がネットで公開されているということ自体が、問題は今でも円満解消していないという証明ですし、日本SF界、出版界の水準の低さを露呈しているようで残念でなりません。

ローマ inc.を入手する

またしても、プチウォーゲームショップです。

事前予約分が到着して購入、入手しました。

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てっきりマルチだと勘違いていたのですが、ローマ帝国初期を経営するソロプレイゲームです。アウグストゥスからディオクレティアヌスまで。

ATO本誌53号としての出版です。

ATOの古代・中世ものとしては、東方黙示録以来5号ぶりとなります。割と良いペースと言っていいでしょう。

10ターン長のシナリオが4つと、キャンペーンという構成になっています。シナリオ情報がなくて探しましたが、pdfダウンロードに分割したのだそうです。

プレイ時間はかなり掛かるようです(BGGの噂)。

リコカツを見る

北川景子、連ドラ復帰!

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映画館で「ネバーランド」、「ファーストラブ」を見たので、久しぶり感はありませんでした。

しかし、コメディエンヌとしての景子・キタガワを連ドラで見るのは本当に久しぶりです。

文句なしに綺麗。そして、いかにも仕事ができそう。

それが交際ゼロ日婚に失敗してリコカツに入るという内容。

コメディなのですが、随所にきゅんとさせる部分もあって良い感じで滑り出しました。武田玲奈は初回ゲスト扱いだったので、かなり残念に思っています。また出てきてほしいです。

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後輩役の大野いとは、久しぶりに大きい役で登場した気がします。GMTメンバーだったのは遠い昔になります。

武士らいふ2号を入手する

プチウォーゲームショップです。

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提督さんから「最近、プチウォーゲームショップからたくさん買っていますね」と言われましたが、まったくその通りです(苦笑)。

1号の時はタイミングが悪くて買いそびれましたが、今回は丁度、噛み合った(マルスラトゥールと)ので購入しました。まだ、中身は全然見ていません。

付録ゲームは1440年の結城合戦だそうです。

本誌をパラパラとめくったら、「その頃、ヨーロッパでは」と言うのは気になりました。日本史と世界史の関係が理解できないのは、日本の歴史教育の欠陥だと思いますが、こういうのがあると嬉しいですね。そうかこの時期は丁度、百年戦争開始時期なんですね‥(^o^)

鳥獣戯画展2021を見る

再入院直前ですが、退院してからでは、もう見られないかも知れないような感じですので、強行軍で見てきました。

上野の国立博物館の平成館です。

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鳥獣戯画の全4巻*断簡を一堂に会したという展覧会史上初の試みだそうです。

鳥獣戯画平安時代の作ですが、江戸時代に切り出して掛け軸にした部分が断簡です。まだ繋がっていた時代に模写した摸作を手掛かりに再編集して全体像としての展示。

なにせ国宝ですので観覧渋滞は必至。そこで開催側は、特に著名な甲巻部分については、動く歩道を設けて、強制的に一定速度で移動しながら見るようにしたという。いや、コロナでなくても対応必須だったかと思う賑わいでした。

で、コロナになったので1時間ごとに入場を区切って時間指定チケットのみの販売にしておりました。

それでも会場内の動く歩道入口の行列は相当なものでした。

ともあれ、ここまで努力しても見て欲しいという開催側の熱意の伝わってくる良い展覧会でした。

会場限定グッズの販売ショップの混雑も相当なものがありました。

マルス・ラトゥールを入手する

プチウォーゲームショップです。

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たかさわさんの紹介で注目した「ゲティスバーグ」にインスパイアされたという一作。「ゲティスバーグ」が入手困難なので代用食品(?)として入手しました。

フランコプロシヤン戦争のフランス軍のエポックメイキングバトルです。

デザイナーズノートを読みましたが、システムの狙いという点で非常に興味深いと思っています。「ゲティスバーグ」はなんとか手に入らないかな‥と改めて思います。