ガルヴェストンを見る

klockworx-v.com

WOWOWです。

サスペンス特集の中で、あらすじを読んでこれだけ気になったので見ました。

あらすじは、ウィキペディアに丁寧に書いてありますので、気になったら検索してみてください。

余命わずかと自覚する殺し屋、彼がボスに嵌められて殺されかかって逃げる時に行き掛かりで助けた若い娼婦。娼婦は義父のDVに悩んでいて帰る場所がなく、立ち寄った家で義父を撃って妹を助け出して三人で逃げることに。

f:id:bqsfgame:20200404083520j:plain

うーん、なんと言うかサスペンスと言えばそうなのですが、非常にテンションの下がる設定と登場人物です。ロードムービーと言う感じでもなく、孤独な一人と一人の人生が交差し、でも一緒にはならない切ない感じの映画です。

結局、裏切られたボスから大金を分捕ろうとして失敗し壮絶なクライマックスを迎えます。

日本でも公開(新宿シネマカリテなど)されたのだそうですが、寡聞にして全然知りませんでしたrotten tomatoでの批評家筋の評価は良いということですが、なるほどと思います。派手さはなく、エンターテイメント性に不足している嫌いもありますが、最後まで見るとじんわりと来るタイプです。

ちょっとイイ話しという評価でしょうか。まぁ2回目を見る必要はないかなと思いますが。

ちなみにガルヴェストンはテキサス州の地名です。

ダークサイドミステリー:ナチスをだました男を見る

www.nhk.jp

今日もナチス関係です(笑)。

ナチスをだました男」という切口は、苦肉の策と言う気も。

メーヘレンという贋作家の知名度がそれほどないからです。そこで、ナチスにご登場ねがう訳です。

ただ、内容的にはメーヘレンの一代記になっていました。画家としての初期の成功と挫折。そこから修復士へ転向して偶然から贋作作家へ。

贋作で億単位の金を稼げるようになり、旧怨ある批評家ブレイディウスへの復讐のためにフェルメールの渾身の贋作を5年掛けて作成する。

そこから贋作作家として巨万の富を得るようになり、フェルメールの贋作が美術品収集をヒトラーと争うゲーリングの目に留まって‥。

非常に面白い一代記です。

最後は、ナチスへの協力で国家反逆罪で訴えられ、国宝フェルメールナチスに渡したのではなく自分が描いた贋作だと告白。それが信じてもらえないと、新たなフェルメールを描いて見せて法廷で無実を勝ちとる。その結果、ナチスを騙して多くの絵画を取り戻した英雄として祭り上げられるという。

こんな面白い物語は小説でも書けないのではないかというくらいに面白い。

また、番組中での討論が非常に核心に迫っていました。

本来、芸術品と言うのは、見る人が価値を決めるもので、批評家が何と言おうが自分が良いと思ったら良いという原点に還るべしとは名言です。しかし、「社会的証明(影響力の武器)」に人間は弱いのですね。

個人的には、ゲーリングの貴族趣味は既知でしたが、それにしてもこんなことに労力を割くなら戦略空軍の構築をしろよと改めて思いました。

贋作作家と言うと、萩尾望都の「メッシュ」を思い出しますね。

ワールドプロレスリングリターンズを見られず

www.excite.co.jp

4月からワールドプロレスリングが、金曜八時に帰って来ました。

とっても楽しみにしていたのですが、当日の夕方頃にマンションの集合アンテナが強風でトラブルとなり映らなくなりました。コロナ蔓延の最中、当日中の修理は叶わず、結局、見られませんでした。

悔しくて夜も寝られません(嘘)

BANZAIマガジンex4号を入手する

f:id:bqsfgame:20200403113633j:plain

中黒さんのBANZAIのex4号です。

出た時に心揺らいだのですが、ホラーは苦手なので(笑)。しかし、aoさんの日記を読むと、なんか楽しそう。

と言うことで買おうとしたら、支払い手続きに使っていたカードの期限が切れていて、あたふたしました。

ともかくも無事に我家に到着しました。

付録ゲームをプレイしてなんぼだと思っていますが、記事もさらさらと流して読みました。

ナチスとゾンビも良いですが、南極とナチスも是非特集してください。なんでしたら寄稿します。いや、本命の「ノイシュバーベンラント」が今回もう出ているからネタがないですか(笑)。

あと特集以外もいろいろあって、セルヴァルとか、アウステルリッツとか、シュリーフェンとか。

ちなみに付録ゲームの追加ユニットを「このシミュゲ」に付けるのは、ちょっとどうかなと思いました。いや、負けません、買いませんよ(苦笑)。

プロフェッショナル:「夢の国知られざる、魔法の秘密」を見る

youpouch.com

昨夜の「プロフェッショナル」です。

休園中のディズニーランドを支える「キャスト」に30日間の密着取材をしたものです。NHKだけでなく、ディズニーランドの公式サイトでも予告されていましたし、時節柄、家にいる人が多いので見られた方も多いことでしょう。

上記のサイトにありますが、再放送も近日あるようです。

主役は、TDLで清掃キャストとして14年間もアルバイトで働き続けている松本さん。これに深夜に機械設備メンテナンスをしている男性、非常事態対応の女性を絡ませて描きます。

清掃キャストの接客対応にはマニュアルがなく、キャストのセンスに任されているというのには驚きました。ディズニーランドは、マクドナルドと共に完璧なマニュアルのある世界だと思っていましたから。

機械設備メンテナンスもそうなのですが、最大のマニュアルはお客様に必ず笑顔で帰ってもらうこと。そのために少しも手を抜かないことが画面で地道に描かれ続けました。

「プロフェッショナル」は地味な番組ですが、たまに見ると非常に良く出来ていて驚きます。「逃げるは恥だが役に立つ」のみくりの妄想で登場する定番の一つですが、それだけ認知度の高い番組と言うことでしょう。

緊急退避の経路のような、夢の国として見せられない部分はマスクされていますが、それも夢を守るためですから、そこは仕方がないでしょう。

こういうのを見ると、ディズニーランドの入園料が高いのは、それ相応のサービスを提供しているからこそなのだと納得させられる部分もあります。

別にオリエンタルランドの回し者ではありません。

闇の神話を創った男ラヴクラフトを見る

www.nhk.jp

NHKのダークサイドミステリー、再放送です。

近年、ラヴクラフトがじんわりブームだそうです。あまりそういう意識はなかったのですが。

個人的にはホラーは苦手です。とは言え、SFゲームの看板を挙げていると、どこかしらで接点があるものです。

割と接近したのは、トレーディングカードゲームブームの時に、ラヴクラフト神話題材の「MYTHOS」をSGCでプレイした時に背景知識として読もうとした頃でしょう。

Mythos (card game) - Wikipedia

こちらを見ると1996年の出版ですから、その頃のことになります。

あまり日本では話題になりませんでしたが、独創的なアイデアを盛り込んだ作品でした。多人数で、共通のタームを含んだカードをポットにスタックしていき、全員で一つのストーリーを進めていきます。高尚なシリトリみたいな感じです。

そして、自分が保有する冒険カードに記載された全てのタームがストーリーに登場した時点で、物語の完成を宣言して勝利します。

その過程でプレイヤーは正気を失っていき、発狂してしまうと脱落します。

出版元は、クトゥルフRPGのケイオシアム社ですから、さすがにクトゥルフ神話のツボは心得たデザインだったという記憶があります。処分していないはずなので、今でも探せば実家のどこかにあるはずです。

同じ題材の「アーカムホラーカードゲーム」と言うのが後発であった時にも共同購入の話しがありましたが、その時には参加しませんでした。

閑話休題

番組は非常にコンパクトにまとまっていました。

クトゥルフ神話の誕生と、全体コンセプトが判りやすく説明されていました。

栗山千明が怖すぎです(笑)。

○バットマン・ブラックグローヴを読む

再読です。

今回は、次の「バットマンRIP」まで続けて読むためで、後半の黒の事件簿は割愛しました。

ヒーロークラブの久しぶりの集会で、ヒーローが一人、また一人と殺されるメインエピソード。各国のバットマンが興味深いです。それぞれに対応するヴィランがいるのですが、それが登場するのは次の巻からになります。

f:id:bqsfgame:20200401135608j:plain

画像はガウチョです。南米のバットマン

改めて読んで思いますが、バットマン自身の中のダークサイドに徐々に踏み込んでいくので、雰囲気が独特の暗さを持っていて、どちらかと言うと怪奇小説的な路線に近づいていきます。そこで好みが分かれますし、評価も大きく変わってくるように思います。