ナイトファイターをソロプレイする2

ナイトファイター対戦前、ルール学習演習です。

シナリオ2をソロプレイしました。

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シナリオ1より少しだけ後の時期です。

初期の地上レーダーが導入されます。でも1基だけ、しかも2ターンに1度しか稼働しません(笑)。

しかし、この低性能のレーダーでも、あるとないとでは大違いです。闇雲に移動して、偶然敵爆撃機と隣接することを期待していたシナリオ1に対して、レーダーを置けば偶然レンジ内に敵がいれば探知できます(正確なヘクスは判らないので、視認は必要です)。そうでなくても、ざっくりどっち方向にいるのかは判ります。

スゴイ新兵器です(笑)

いや、真面目な話し、レーダーの有難味がこんなに感じられるゲームは、他に思い当たりません。

嘘だと思う人は、ぜひ一度やってみてください。

ケイジとケンジを見る

www.crank-in.net

今期の本命です。

まんぷく」を成功させた福田靖の一年ぶりの新作。「HERO」で検察内部を描いて成功した福田先生が再び検察に帰って来ました。

初回の番宣を見るまで、「バディもの」の位置付けだとは気付きませんでした。刑事同士とかならありきたりですが、捜査官である刑事と、法律家である検事の組合せは見掛けません。そこでの立ち位置の違いにも注目。

検事側の台詞として、「警察が逮捕した被疑者の内、起訴されるのは3割。起訴された場合の有罪率は10割」というのが出てきて、そうか日本の司法制度は逮捕=有罪では全然ないのかと認識を新たにしました。

ご贔屓筋の比嘉愛未さんが刑事の妹で検事の担当事務官で登場します。いがみ合う二人を居酒屋で関西弁で一喝した所が初回の見どころだったでしょうか(笑)。

あと居酒屋のおかみが奥貫薫さんで、あまりにも嵌まっていて驚きました。バイプレイヤーとして一流だなと思わされるのは、「義母と娘のブルース」のPTA会長に続いてです。

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後は柳葉敏郎が久しぶりに大きい役で出てきて懐かしく思いました。演技的には室井管理官風です。比嘉愛未と組み合せると「コードブルー」ですね。

 

ナイトファイターをソロプレイする1

ナイトファイター対戦前、ルール学習演習です。

シナリオ1をソロプレイしました。

ナイトファイターは、夜間戦闘機を題材に、その夜間迎撃戦闘の技術進化をナレーティブに理解できる空戦ゲームです。

空戦ゲームと言えば、戦闘機同士のドッグファイトが主体でした。そこに一石を投じたのが、リー・ブリコムウッドの「ダウンタウン」シリーズです。空戦の主目的は爆撃作戦であり、その妨害のための迎撃と支援のための護衛が戦うことで、初めてドッグファイトが成立するということを改めて理解させてくれました。このシリーズは、新しいジャンルとして「空襲級」という用語をウォーゲーム界にもたらしました。

そのブリコムウッドが「空襲級」ではないドッグファイト中心の空戦ゲームを出したと話題になったのが本作です。

しかし、内容を実際にプレイしてみると、いわゆるドッグファイトゲームとは異なります。やはり、ブリコムウッド作品だなと思わせます。

夜間爆撃は、対空砲火や迎撃での対応が困難であり、爆撃側がイニシアチブを握っています。その夜間爆撃をどうやって迎撃するのかの技術進歩をシナリオごとに見ていくという全くの新機軸です。

シナリオ1は最初期に当りますので、迎撃側の英軍は有視界飛行のハリケーン1だけで迎え撃ちます。しかも、このシナリオでは天候が曇りに指定されていて、視程がほとんどないのです。

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夜陰に乗じて雲海の中を飛んでくる爆撃機を、パイロットの肉眼を以って発見して迎撃するのは至難の業です。

本作にはシナリオごとに難易度があり、ノーマル、ハード、インポッシブルとなっていますが、本シナリオはインポッシブルとなっています。

そりゃそうです‥(^o^;

〇人間がいっぱいを読む

ハリイ・ハリスンの代表作の一つです。

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時は1999年、地球の人口は70億に届いており、ニューヨークマンハッタンは人間でいっぱいの状況。そこで起きた一件の殺人事件を、どちらかと言えば捜査する刑事側から描いた作品です。

第一部は、意外に普通のニューヨークを舞台にしたミステリーとして読めます。その理由は、実際のニューヨークが1980年代にゴッサムシティと比肩される程に治安が悪化したからです。我々にとって、「治安の悪いニューヨーク」はフィクションではないのです。また、ニューヨークの地名があちこち出てきて、親切に地図が付いているのは良いと思いました(日本語版での配慮)。

第二部では、水の配給規制、食料の配給規制と、人口爆発SFの本領を発揮します。そして、出産規制デモから同居人の死、それによって発生した空き部屋に対する法的強制使用の執行と続きます。

この本が執筆された当時(1966年)は、将来の人口爆発リスクがホットトピックだったので、相次いで同じテーマのSF作品が登場しました。日本で名の知れた作家のものとしては、ハリスンの本書、ディッシュの「334」、ブラナーの「ザンジバーに立つ」、シルヴァーバーグの「内側の世界」があります。ここらへん、人口爆発四天王といった所でしょうか。ブラナー作品だけが依然として未訳のままです。もう訳されないのでしょうか? 国書刊行会とか集英社さんとか、価格が高くても買いますからお願い(笑)。

閑話休題

題材は陰鬱なのですが、リーダビリティは良くスムーズに読み終われます。ここらへんがハリスン独特です。ギター一本でベートーヴェンを弾いてしまうようなスタイルです。簡単ではないことを簡単そうに見せてしまう達者の技と言うべきでしょうか。

「大西洋横断トンネル万歳」もそうでしたが、この妙な軽妙さがハリスンの魅力です。こういうのを読ませてもらうと、他の作品も読もうかなと思わされます。

図書館に「死の世界」があるので、借りてみようかと思います。「テクニカラータイムマシン」も読みたいのですが、高騰していて手が出ません(苦笑)。

ケンドーナガサキ亡くなる

71才だったそうです。

日本プロレスから全日本へ。しかし、アメリカマットで自立していたためか馬場から帰国命令もなくカミカゼレスラーの第一人者に。この時期に覆面レスラー、ドリームマシンとして全日本に複数回来日したとされている。

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ペインティングレスラーブームの折に落ち武者スタイルにペインティングをしたケンドーナガサキに。多くのファンには、このスタイルで記憶されている。

余談だが、ドリームマシンもケンドーナガサキも本家が別にいて、サクラダはそのコピー版である。

全日本に見切りを付けて新日本に接近し、新日本の若手が渡米すると面倒を見るようになり、後藤達俊武藤敬司のメンター的な存在だった。新日本マットにも上がったが、その時にも新日本では訳ありのポーゴとのタッグだったので、どこへ行っても鬼っ子扱いだったか。

巌流島決戦の前に猪木とシングルマッチをやり、仮想マサ斎藤と言われたのは尤もなのですが、桜田には失礼な話しでした。

その後、SWSに行って、そこからは多くのレスラー同様流転の人生となりました。大日本プロレスで、かつての盟友、小鹿社長の下で一花咲かせたので、ほかのレスラーよりは良かったかなと思っています。引退式をやっていなかったのでやりたいというような話しもあったそうですが、大日本の財政状況ではできなかったのでしょうか。

九州三国志:沖田畷の戦いをソロプレイする

旬な内に三人集まりそうなので、ルールを復習してユニットを切りました。

三者のパワーバランスを掌握しておきたいので、沖田畷をソロプレイしてみました。

沖田畷は、島津対竜造寺の戦いです。

島原半島の有馬氏が、竜造寺から島津に寝返ったことで竜造寺が出陣。有馬が島津に救援を求めたことから両者が対決することに。

島原半島が舞台なので、シリーズ特別ルールとして海上移動が限定的な港湾間で実施できます。

デザイナーズノートにありますが、九州の大名は非常にレベルが高い。島津は全国トップクラス、竜造寺はそれには見劣りするものの全国平均を明確に上回っています。結果として両軍とも行動できるフェイズ数が多いので、8イニングのシナリオと言っても他のシリーズ作品の8イニングよりずっと中身が濃い気がします。と言っても2イニングくらいしかやらなかったのですが。

島津本体が海を渡るのは3イニング目になるので、前哨戦くらいしかやりませんでした。しかし、その前哨戦で既にかなりの規模の城への強襲が実施されます。なかなかホットな戦場だという気がしました。これに大友が絡んで3人でのパワーバランスを計りながら行軍や城塞攻撃をするとなると、なかなか悩ましい対戦ゲームになりそうです。

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まぁ、やってみなくては判りませんが、シリーズ中でも貴重な「3人ホットバランスゲーム」という気がしてきました。関東制圧の3人より、こちらの方が競技ゲームとしてはずっと熱いという気がします。

乞うご期待。

スターウォーズ:スカイウォーカーの夜明けを見る

遅まきながら観に行きました。ブランチの映画ランキングでは早くも2位に陥落したというので、空いているかと思いましたが、混雑していてビックリしました。

内容的には、ちゃんと全部の決着編として機能していて安堵しました。元ネタのスピンオフ小説では、レイとレンは兄弟でしたが、違う設定になっていて驚きました。

ラスボスとして、あの人が登場してきて驚きました。結局、彼こそが全9作品フル出場の主役でしたね。前の三部作が終わった時の多くの感想として、「ダースベイダーの一代記だった」というのがありましたが、今回を見ると「あの人の出世と破滅を描く一代記だった」のかと思いました。

レンの末路は残念ですが、キリスト教徒的には父親殺しの罪を負ったままハッピーエンドの輪の中には置いておけなかったのでしょうか。最後にレンが名前を聞かれて名乗るシーンについては、個人的には微妙な気がしました。

あと反乱軍の秘密基地に「ロスト」のチャーリーが居て驚きました。

ポー・ダメロンは、昔の彼女と撚りを戻して良かったのではないかなと思いましたが、戻さない方が彼女はカッコイイかも知れません。

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C3POとR2D2の関係は素晴らしかったです。

スノークの正体が明かされるかと思っていましたが、あの人が作った虚像だということになっていて、最初の三部作の誰かだったりはしませんでした。それはそれで良いのでしょう。

ハンが生き返ることはなく、代わりにランドが活躍しました。

帝国側では初めて女性のスターデストロイヤー艦長が登場して、男女雇用機会均等法世代が此処でも艦長クラスになるようになったかと感慨深く感じました。え、アメリカの映画だから日本の法律は関係ないって、こりゃ失礼。

エイブラムスなので、未回収伏線を残して次回作の余地を作るかと思いましたが、ほぼそんなことはありませんでした。不満があるとすれば、ルークとヨーダが出てこなかったことくらいでしょうか。