2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

〇愛されたものを読む

「街角の書店」に入っていた「ディケンズを愛した男」のイーヴリン・ウォーの長編です。図書館にあったので借りてみました。 岩波文庫の赤なのでリーダビリティには不安を感じさせましたが、読んでみると割に読みやすい本でした。そもそも210ページしかあ…

新潟県嵐渓荘へ泊ってきました

今年はカトラリーを更新するために燕三条へ行こうということになり、燕三条の宿を検索したら筆頭で出てきました。 JR東日本のThe 湯のポスターにも名前を連ねている名湯の一つ。 https://www.jreast.co.jp/the-onsen/list/echigo_nagano/ 燕三条の駅から小…

千葉会:グロスベーレンの戦いを対戦プレイする3

いくつか次回に向けて知見を整理しておきます。 なぜ街をめぐって争奪戦の繰り返しになるのか? 街には防御効果×1.5があるにも関わらず、奪っても簡単に奪回されました。なぜそうなるかと言うと、戦闘後前進できる歩兵ユニットが1個に限定されているから…

茨城会の出席実績を確認してみた

来月で茨城会は13周年だそうです。 なので、ここ数年の出席状況を確認してみました。コロナ下でしたが、結構、ゲームをしていたことがわかりました。 今年はまだ2回。 2023/6 第57軍団の激闘 2023/5 アイアンフィスト 2022年は2回。 2022・12 アップ…

インディジョーンズ、運命のダイヤルを見る

途中で家族旅行に行ったりしてずっと書き洩らしてしまいました。 実際に見たのは17日。実家の母親の訪問診療に立ち会った後に横浜で見ようと思ったら、上大岡もブルク(みなとみらい)もレイトショーしかなくて適当な時間のものがなかったので、初めて平和…

応仁の天下をソロプレイする

話しを進めるに当って先ず感触を確かめてみました。 基本はヒストリーオブザワールドなのですが、東軍と西軍と言う概念が入っているので少し複雑になっています。 で、いくつかどう処理するのか判らないことが出てきました。 勢力カードをプレイするためのコ…

☆人間の証明を読む

森村誠一追悼第2弾です。図書館。 「母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?」というフレーズに聞き覚えのある人は多いでしょう。映画「人間の証明」(1977年)のキャッチフレーズになったことで有名です。 その原作ですが今回はじめて読みました。 「…

千葉会:グロスベーレンの戦いを対戦プレイする2

(承前) 意外にも指揮値の低いベルトランが先に仕掛けてきました。 プロシア第Ⅳ軍団の戦線に楔を打ち込みます。 白地に青と緑は、ヘッセン人です。うーむ、ドイツ人なのにフランス軍で戦うとは許せません。まぁ、この時代のフランス軍にはいろんな国の人間…

千葉会:グロスベーレンの戦いを対戦プレイする

「4つの敗戦」からです。最初のグロスベーレン。 史実では8月23日でしたから、大体、ヒストリカルな季節の対戦となりました。当時のドイツは、こんなに暑くなかったと思いますが。 筆者が希望してプロイセン軍(ビューロー)をプレイしました。 シナリオ…

こっち向いてよ向井君5を見る

ボルダリング部の同窓会に行く向井。 そこに呼ばないと聞いていた美和子がやってきて、目が合ったら会釈された。翌日に坂井戸さんに聞くと、「そこは会釈一択でしょう」と美和子の対応は当然と言うコメント。 しかし、向井君はうっかりワイヤレスイヤホンを…

☆街角の書店を読む

中村融さんのアンソロジーです。 一度、ほぼ読み終わりながら置いてしまって、あまりに日が空いたので最初から全部を読み直しました。 肥満翼賛倶楽部 キット・リードの肥育学園をも越える怪篇。 こちらでは、奥さんたちがご主人を太らせるコンテストという…

大富豪同心を見る

S3も終わってしまいました。 記憶喪失で行方不明になった美鈴が無事に帰ってきて、卯之吉と思いが通じ合ったので、これでシリーズ終了と言うことなのでしょう。小松絵里子先生の一存ではできないことですから、原作者とも協議の上でのことかと思います。 …

☆トラジェディを読む

同じヒューゴー傑作集6からです。これもポール・アンダースン。 先のトリプルクラウンの翌年、こちらもヒューゴー、ネビュラのダブルクラウン。この頃のアンダースンは人気が高かったのですね。本編は深町真理子さんの訳です。 誰もが生体情報をリアルタイ…

ラーゲリより愛をこめてを見る

WOWOWの戦争を考える映画の目玉です。 日本兵の役をやらせたら当代随一ではないか(「硫黄島からの手紙」、「潜水艦カッペリーニ号の冒険」)という二宮と、生き別れの美人妻に北川景子と言うキャスティング。これは映画館に行かねばと思ったのですが、…

〇空気と闇の女王を読む

ポール・アンダースンです。 講談社の「世界SF大賞傑作選6」から。 このアンソロジーはアシモフ篇で、訳者はいろいろです。本作は1972年のヒューゴー、ネビュラ、ローカスのトリプルクラウンのノヴェレット。本編は矢野徹さんの訳です。 辺境の開拓惑…

ウィンドトーカーズを見る

WOWOWです。 終戦の日直前、戦争について考える映画特集。 ナバホのコードトーカーの話しです。 本ブログで主として暗号の問題として何回か取り上げましたが、ナバホ語はヨーロッパ語族と文法が全く違い語彙にも共通性がないので太平洋戦争で米軍の暗号…

しずかちゃんとパパを見る

ディレクターズカット版で再放送が始まったのでDVDボックスを出してきて見始めました。そうか、最初はファミレスのコーヒーからでしたね。このシーンに登場するしずかを「ウザい」という佐分利眞由奈ですが、コンフィデンスマンJPの第6話や、行列ので…

☆高層の死角を読む

去る7月24日に亡くなられた森村誠一森先生の追悼企画です。 図書館。 客室数2000を誇る国内トップクラスのパレスサイドホテルの最上階で、そこを執務室として使っていた同ホテルの社長、久住が刺殺されました。 しかし、オートロック式の最新ホテルの…

グロスベーレンをセットアップしてみる

ユニットを準備し終えたので、セットアップしてみました。 画面右側の二つがフランス軍。 ビューローはプロシア軍。 タウエンツィエンはスウェーデン軍です。

こっち向いてよ向井君を見る4

藤間爽子の後半です。 二人でブライダルフェアに行くなど順調に進んでいたのですが、結婚に向かって進むことに合意はしてもらったが、結婚する気になったわけではないと判っています‥と中途半端なことを言い出す爽子。そこらへんの隙間からギクシャクし始め…

シッコウ#4を見る

家内によると今期の話題作だそうです。 昼の再放送で#3を見たら、なるほど良い感じ。なので、#4を録画視聴したらエピソードゲストが佐藤ほなみでビックリ。 生活困窮母子家庭の母親で差し押さえをすっぽかしたり、競売日前に夜逃げしたり、二度目の執行…

8月の課題

すっかり出遅れてしまいました。 7月の成果1は、まずこちらです。 bqsfgame.hatenablog.com それから地雷処理。 bqsfgame.hatenablog.com で、課題の方は、こちらをシフトアップしました。 1:4つの敗戦(第2版) 千葉会で対戦予定です。ライブラリーで…

4つの敗戦の準備をする

ライブラリーシリーズの常ですが、美麗で多様なユニットを切るのが大仕事です。 シリーズ標準になった感のあるシナリオ別セットアップ情報シートを見ながら、グロスベーレンに出てくる両軍のユニットを切りました。 で、100金のシキリ30に仕分けして入…

在るであろう未来に向けて2

続きです。 引用したBGGフォーラム記事に戻ります。 デザイナーのヒントに書いていないことでアドヴァイスがあるとすればと以下を指摘しています。 1:チャールスタウンに1個旅団を上陸させることを検討してください。孤立した場所の特性からフランスに…

家族だから愛したのじゃなくて、愛したのが家族だったを見る

最終回まで見ました。 なかなか良かったのではないでしょうか。 我が家も今年の春まで13年間ボルちゃんに乗っていたので、その意味でも非常に親近感を持って見ました。 最後はボルボを買い戻して終わるのが、とても嬉しかったです。 主演の河合優実も、弟…

〇苑田勇一の打っていい場所・悪い場所を読む

再読です。 自分の日記を検索したら初読は2009年だそうで、14年も経っていました。 実は今村先生の「世界一厚い碁を作る方法」を実家に取りに行って、隣にあった本書を持ってきて読みました。 今や山城先生が出場者最高齢なので、苑田先生や淡路先生の…

在るであろう未来に向けて

タイトルでは何のことか判りませんが、こちらを受けています。 bqsfgame.hatenablog.com 2年前に頓挫した時に書いておいたもの。これがあったからこその今回の2回目かと思っています。 なので、3回目を実現するためにも今回の今のいろいろな存念を書いて…

☆マンスリープラネットを読む

3回目です。 1回目が昨年末、2回目が4月、で8月と4か月周期で回っています。 これだけ繰り返し読んでも面白さのレヴェルが落ちないのが傑作だと思います。 世代●●ものが好きです。もっとあっても良いのに。 あと、パラレルワールドから「山田ぁ」を探…

バヨネッツ&トマホークのプレイ時間

2年前の夏には、5時間で1年プレイして頓挫。 今回のプレイでは年ごとのプレイ時間を一応記録しました。 1年目:2:30 2年目:1:35 3年目:2:00 と、ここまででお開きとしました。5年間の3年目を完全終了したので半分は越えた感じです。1…

表記の揺れの修整をしました

最近、割と自分のブログの中をサーフィンしていることが多いです。 年のせいか、昔、自分が書いたことを忘れてしまっていて新鮮に楽しく読めるようになってきたからです。年を取るのも悪いことばかりではありません。 で、サーフィンしていると表記の揺れで…