2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

スターウォーズエピソード7

ディズニーがスターウォーズの版権を入手。 これでスターウォーズキャラの永続性が高まったと良い方に解釈したい。 一方で、当初構想に戻った形ではあるが、エピソード7−9の製作については、あまりに時期が遅くなり、キャストの高齢化もあって心配ではある…

○詰碁を解くカギ読む

橋本宇太郎先生。 手筋のタイプ別に分け、まず例題を示して解説し、その後が問題集。 筋ごとに分類してあるので問題は必然的にその筋で解く訳で、それはものすごくヒントになる。ところが、それでも解けない問題がしばしば出てくるのが宇太郎先生の本の凄い…

☆バルタザールの遍歴を読む

ファンタジーノベル大賞受賞作。 これは凄いです。 世界文学に一番近い賞と言われる面目躍如です。 知らなければ、ドイツかフランスの無名の作家が生涯で一作だけ物にした大傑作と言われれば、そのまま信じるでしょう。 作品世界の質感、独特の頽廃的な雰囲…

眼下の敵のルールを読む 2

眼下の敵で、もう一つ理解しにくく、プレイするとしたら大きな問題になりそうなのが索敵です。 索敵には、数種類がありますが、メインとなるのは護衛艦側が潜水艦を索敵するASDIC索敵(アクティブソナー)でしょう。 具体的な手順としては、護衛艦側が…

眼下の敵のルールを読む

ツクダです‥(^_^; 読んでいます。 非常にわかりにくくて困っています。 まず普通の移動ルールが難しい。 艦船の微妙な速度差を表しつつ、かつアクションを細かく再現するために、速度はイニング単位で設定しています。これを3つのウェーブに分けてプレイし…

大坂夏の陣を入手する

また、バンダイです。 うーん、徳川家康、織田信長、関が原、第二次世界大戦、伊賀対甲賀、新撰組、連合艦隊と来て、8作目になります。これで打ち止めだと思います。 後は昔から持っている宇宙戦艦ヤマト二部作とかありますが、新しく手に入れる物は此処ま…

U−ボートリーダーをソロプレイする

ハッピータイムのミドルレングスをやってみました。 ハッピータイムの特徴としては、フランス占領地の港を使えるようになり大西洋に出るのが容易になりました。史実の作戦活発期に入り、シナリオポイントが豊富になった。敵のコンボイカードから、無防備の小…

○鉄塔武蔵野線を読む

第6回ファンタジーノベル大賞受賞作。 うーん、事前にただひたすら鉄塔を巡る小説だよと聞きましたが、その通りです。しかも、結構ちゃんとした長さの長編で、それが全編鉄塔巡りです。 しかし、単調ではあるのですが、読みやすく、割とあっさりと終わりま…

☆猫とともに去りぬを読む

イタリアの児童文学作家ロダーリ。 なにかを読んだら、その時にお勧めで表示されて読んでみた。 うーん、これは掘り出し物だ。 ラファティのように書けるのは、世界でラファティだけかと思っていたら違った。 チヴィタヴェッキオの郵便配達人は、まさにラフ…

アナコンダ作戦のルールを読む

読んでみました。 エンジンは典型的なチットプルアクティベーションです。 ただし、アルカイーダ側は隠蔽面配置で、ユニットの中には発見すると自爆して相手を巻き込むものや、攻撃して除去してしまうとマイナス点になる民間人が混ざっています。 こうした地…

コマンド107号を入手する

107号が家にやってきました。 珊瑚海ソリテアです。 うーん、米軍視点のソリテアゲームですか。これは、意外すぎるセレクションです。これを付けるのなら、同じミランダでレッドラシステムの対戦ゲームのサウスシーキャンペーンを付けてくれた方がずっと…

○文学賞メッタ斬りを読む

日本SFのアンソロジーの評判を調べていて大森氏の関連で知った。 様々な文学賞について、まさにメッタ斬りにしていく本。 一種の暴露本であり、そうしたものに期待されるゴシップを盛り込んでいて、そちらに演出しすぎている部分もあるかも知れないが、な…

○ボロコーヴはミムジイを読む

昔のハヤカワの銀背です。地元の図書館で発見。 ヘンリイ・カットナーは、マニアの間では評価の高い作家ですが、忘れられつつあります。残念なことです。 おおちがいは、ディックを思わせる現実崩壊短編。 幽霊ステーションは、コンピューターが精神病患者に…

眼下の敵を入手する

話題にしていたらオークションに出物がありました。 これくらいなら買ってもいいかという入札をしておいたら、あっさり落札。レアアイテムだけれども需要も薄くて全然上がらないのですね。 上がらないということ自体が一種の評価なので、ちょっと地雷な感じ…

潜水艦ゲームを探す:パウケンシュラク

全然別ルートで遭遇しました。 ATOのパウケンシュラクです。 そうか、パウケンシュラクとは、ドラムビートのドイツ語名なのですね。無知というのは大変恥ずかしいものです。 これを候補9とするのは、なかなか難しいです。BGGで見る限り評価は低いよう…

Uボートリーダーをソロプレイする

早速ですが、またやって見ました‥(^o^) 大戦初期シナリオのショートバージョン。 今回はヴェテランクラスを投入して少数精鋭2隻で。 感想ですが、 1:敵が弱い時はトレインドで十分なので、得点的にはトレインドを多数投入した方が良く思える 2:敵が強い…

×放浪惑星を読むのを挫折する

フリッツ・ライバーのヒューゴー賞受賞長編です。 うーん、これは読んでも面白くなって来なくて挫折しました。 登場人物が多くてわかりにくく、放浪惑星も特段の論理的な説明もなく突然、登場します。 ライバーらしい味わいもなかなか出てこず、他にいろいろ…

Uボートリーダーをソロプレイする

やって見ました‥(^o^) 大戦初期シナリオのショートバージョン。 3隻のU−ボートを調達して、北海に偵察機を飛ばして情報収集して。 時間の都合でストラテジックターンを1ターンだけしかやりませんでした。 しかし、なるほどこれはプレイアブルで雰囲気が出…

☆謀殺のチェスゲームを読む

山田正紀の初期作品も神狩り、弥勒戦争、化石の城、氷河民族に続いて5冊目になった。 完成度と言う点では本書は、その中でもベストだと思う。 二人のネオストラテジストの知的ゲーム、その実行部隊である佐伯と立花の対決、そしてゲームに巻き込まれた二人…

アナコンダ作戦に向けてアフガニスタン小史

近年戦乱が絶えずニュースに名前の出ることの多い国だが、筆者の時代の世界史や地理の教育ではほとんど聞くことがなかった。 場所は、東と南がパキスタン、西がイラン、北は旧ソヴィエト。中東とアジアとインドの交差点的な位置にある。先日のアーリア人の主…

英文レビュー:新撰組

Game Title : Shinsen-gumiPublisher : BandaiGame Designer : uncreditedGame Thema : Shinsen-gumi’s missions in Kyoto during chaotic Bakumatsu eraGame Components 1 game map, 2 counter sheets, 72 cards, 4 playaids, 1 rulebookThe best part of t…

千葉会:新撰組を対戦プレイする

対戦プレイしてきました。 うーん、これもダメなゲームなのでしょう。 率直に言って、ゲームとしての面白さを理解していない人がデザインしたとしか思えませんでした。 地図は素晴らしいです。新撰組のフルメンバーがユニットになっているのも嬉しいです。 …

千葉会:チカマウガを対戦プレイする

対戦プレイしてきました。 うーん、これはダメなゲームなのでしょう。 率直に言って、南軍に勝機があるとは思えませんでした。 そもそも南軍のウィングリーダーであるブラッグは、相手のトーマスより能力が低いのです。 具体的には、トーマスは毎ターン1個…

10月7日柏ボードゲームの会に参加 後編

●ピクショナリー 20年ぶりくらいで遊びました。主催者の年下の女性の方とペアになり、足を引っ張ってはいけないと緊張しました。幸い、彼女のゲームセンスの良さもあり、順調に独走しました。しかし、最後のオールプレイで大逆転劇を食って惜敗してしまい…

10月7日柏ボードゲームの会に参加 前編

諸事情で先月に続いて参加できることになりました。 ●ストライク! ダイスゲーム。 一種のバースト系ゲームなのですが、全員共通のポットにどんどんダイスを投げ込んでいくと言う新機軸。 簡単なルールで、それほど戦略性があるとも思えなかったのですが、ダ…

チカマウガのソロプレイをする

要約を作った上でソロプレイしてみました。 コマンドコントロールを蓄積した上で、相手の意図を図りながら機動するゲームなのですね。 ただ、相手の意図が不明な時点で意思決定すると言うジレンマなら、命令書を書いて意思決定してしまうCWBの方が優れて…

チカマウガの要約を作る

コマンドコントロールの見通しが悪かったので要約を作りました。 で、結局、ほかのルールも含めて全体の要約になりました。 要約するとA4で4ページに収まったので、実はルールの少ないゲームなのだなと改めて思い直しました。 射撃戦と白兵戦の区別があっ…

チカマウガをソロプレイする

ともかくも英文ルールを読んで、少し並べてみました。 1カウンターシートのゲームですが、コマンドポイントチット、ブレストワークマーカーなどもあり、実働ユニット数は非常に少ないゲームです。ですので、簡単にできるかなと思ったのですが、そうでもあり…

チカマウガをやることに

急な話ですが三連休にWEGのチカマウガをやることに。 嬉しいやら、慌しいやら‥(^o^;

パルティア小史

昨日のアーリア人から。 パルティア人はイラン高原に500年に渡る遊牧王朝を築いた。 これは西方の敵が史上最強のローマ帝国だったことを考えると驚異的とも思える。しかし、遊牧民族の常で、史跡が残りにくく、資料が残りにくいので、あまりパルティアの…