やって見ました‥(^o^)
大戦初期シナリオのショートバージョン。
３隻のＵ−ボートを調達して、北海に偵察機を飛ばして情報収集して。
時間の都合でストラテジックターンを１ターンだけしかやりませんでした。
しかし、なるほどこれはプレイアブルで雰囲気が出ています。
戦略ターンでは、出撃するＵ−ボートを決め、特殊任務の割り当てや、情報収集を実施します。
作戦ターンでは、各Ｕ−ボートを海域移動させ、ランダムイベントの発生を判定します。
戦術ターンでは、敵船とのコンタクトを判定し、コンタクトしたら戦闘を解決します。
戦略的な意思決定から戦術戦闘までがプレイアブルにまとまっているのは、非常に良く出来ていると思います。
また、戦略視点のゲームにしては、戦術戦闘も雰囲気が出ています。敵艦隊の輪形陣が与えられ、どの方向から接敵するか、雷撃の配分はどうするか、敵の攻撃からの離脱はどうするかなどの潜水艦戦闘らしい意思決定が続きます。
初めてなので、ルールブックと首っ引きでプレイしたので時間が掛かりました。
しかし、慣れれば結構、サクサクとプレイできそうです。それでも、大戦中期の激しい時期をロングでプレイするのは大変かも知れません。
ソリテアゲームでは、「作業をやらせている印象が強い」、「プレイバランスが厳しすぎる」と言った問題が多いのですが、このゲームは上記の意思決定の面白さが感じられて単調感はありませんでした。長く続けると同じことの繰り返しになるかも知れませんが、それはもう少しやってみてから判断したいと思います。
プレイバランス的にも、Ａｄｅｑｕａｔｅの評価は割りと簡単に叩き出せそうです。Ｇｏｏｄを出せるかどうか、これももう少しやってみてからでしょうか。
昔プレイしたホーネットリーダーよりも、ずっとエキサイティングな気がします。プレイバランス的にＲＡＦより楽しく遊べる気がします。ソリテアゲームのベストの一つに数えられるでしょう。
