2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

SGC例会:オバケだぞー+拡張キットを対戦プレイ

入手したばかりの「オバケだぞー」と「拡張キット」を6人のフルメンバーでプレイ。マーカーを交換できるルールが強力で、最後は誰も自分のコマを把握していなかったのではないか? 拡張のコース延長は不要という弱音も聞こえてくる結末となった。子供の方が…

SGC例会:LIMITSを対戦プレイ

「6ビリオン」をブレークした後、隣の「ヴァイキングフューリー」がブレークするまでの繋ぎでプレイ。メビウス便の初期の佳作だが、いま見て見ればローゼンバーグ作品。なるほど、ネガティブ/ネガティブの葛藤は確かにローゼンバーグなテイストかも。4人…

SGC例会:6ビリオンを対戦プレイ

人口爆発を背景に太陽系内を植民、移民する宇宙開発ゲーム。ルール説明が長引いたので不安を感じたが、実際にプレイすると比較的シンプルなゲームで安心した。人口爆発圧力を背景に収束性も良く中量級くらいの感じか? ゲーム的にはついつい個人的には、勝敗…

SGC例会:バンバンダイを対戦プレイ

SGC例会に参加、今回はノッケから重量級ゲームが二つ立ちそうなムードだったが、到着直後のウォーミングアップに「バンバンダイ」をプレイ。序盤はすっかり乗り遅れてしまったが、中盤から他プレイヤーのバーストに乗っかって巻き返し、最後の最後で逆転…

バンバンダイのダイスを作り直す

以前は5cm角の厚紙の張子のダイスだったのだが、輸送中にひしゃげてしまった。そこで、3cm角の木材にシールを貼る方式に変更した。思ったより上手くできたので、少し量産してみようかと思っている。上手く行きそうなら今年のゲームマーケットに出して…

○死して咲く花、実のある夢を読む

1992年の神林長平の作品。神林長平はデビュー当時からの熱心なファンなのだが、一部、苦手なタイプの作品もあって、その典型が「敵は海賊」シリーズ。登場人物が少なく、その少ない人物たちの観念的な会話の繰り返しが辛い。 その意味ではこの作品もそうで、…

PC版モダンアートを遊ぶ

再びPC版モダンアート、1回目は446ポイントで2位。一度、ダブルの指値売りで高く付けすぎて自分で買ってしまったのが痛く、それさえなければトップだったかも‥。ということで、すかさずもう一度やったのだが、今度は444ポイントで3位に沈んでしま…

ウーグモンをソロプレイ

コマンド61号の付録ゲーム「ウーグモン」を1プレイヤーターンだけソロプレイしてみた。選択ルールは全てなし。 感想としては機会射撃のルールのあるミニチュアウォーゲームをやっているような印象。戦術級ゲームで、ユニット(もしくはスタック)ごとにア…

HP更新:指輪物語:決闘

「指輪物語:決闘」を紹介した。 映画「ロードオブザリング」三部作は多くのゲームを生み出したが、これらは全体に出来が非常に良く、ゲームモティーフとしても豊作だったのではないだろうか。クニッツアの協力多人数ゲーム「指輪物語+友と敵+サウロン」、…

テントウ虫のおしゃれパーティーを対戦

奥さんたちはおしゃべりをしていたが、折角なので最後は4人でテントウ虫のおしゃれパーティー。ローカルルールで、アリはデイジーを通過せず直接のルールでやっていたのだが、子供が入るとこのバランスでは厳しい。アリさんチームに二回とも先を越されてし…

くつしたオバケを対戦

我が家の出産に備えて奥さんの友人のところにベビーベッドを借りにいった。そこの娘のRちゃんは3才だがおませさんで結構ゲームもできる。クリスマスに我が家に遊びに来たときにプレゼントで「くつしたオバケ」を挙げたのだが、お気に入りらしくて行ったら…

コマンド61号を入手

コマンド61号が到着した。今回の付録ゲームその1は、英語版コマンド初期の「ウーグモン」。ニフティサーブ時代にライブラリに和訳が上がっていたゲームで、ナポレオニックゲーマーの間でプレイされていたのではないかと思う。ワテルロー会戦の要衝ウーグ…

お陰さまで20万ヒット達成

お陰さまでB級SFゲーム分科会本体が20万ヒットを達成した。1999/3に公開開始、4年かかって2003/4に10万ヒットとなったが、それから2年足らずで20万に到達した。 SFゲームだけに限定したサイトというのにどの程度の需要があるかわからないが、自…

×永劫回帰を読む

バリントン・ベイリーの1977年の長編。創元推理文庫での2冊目の出版だった。1冊目の「時間衝突」は奇想天外な設定と意外なストーリーの絡み合いで素晴らしく面白かった。これも期待して読んだのだが正直に言ってがっかり。ストーリーは単線で捻りがあまり…

×右脳速読を読む

ビジネス書で面白いものはないかと探し、結局、「右脳速読」を読む。ポール・R・シーリーの「あなたも10倍早く本が読める」以来の速読本だが、巻末に具体的なトレーニングやテストが付いているのが面白い。 ランダムに散らばった文字を順に探す検索トレー…

モダンアートのPCゲームを遊ぶ

PLAYGAMEさんのスレッドを読んで気になり、DLして遊んでみた。マニュアルを見ずにいきなり遊んだのだが、途中、元ゲームのルール自体を忘れていたりもしたが、ともかく遊べた。1回目はルール忘れもあって4位。 2回目はルールはOKになり、2位…

指輪物語:決闘を奥さんとプレイ

指輪物語の映画関連ゲームの中で積み残しになっていた決闘を先ずソロプレイしてみた。和訳なしで購入したので英文ルールを読んでプレイしたが、カード和訳リストがないと奥さんとは遊べそうにないので作成して見た。ソロプレイした感じとしては、それほどパ…

ワラスのゲーム

試みにギークでワラスで検索して見た。ギーク評価の高い順に見ていくと、 ●エイジオブスティーム:8.02 シンプルで短時間で遊べる18xxシリーズ的な鉄道ゲーム。18xxシリーズがどうしても重厚なので、確かにこのくらいのものが欲しいところではあった…

HP更新:カエサルインガリア

カエサルインガリアをプレイすることで、改めてTSRの「ユリウスカエサル」を再評価できた。ガリア戦記を対戦ゲームとして成立させるための苦心が色々とされていたと思う。ルールが整理されて明快に書かれていれば、もっと高く評価されたと思うのだが。い…

カエサルインガリアをソロプレイ

アンシェントウォーズの基本ルールを読み終えたので、カエサルインガリアを切ってやってみた。感想としては、 ●ゲームシステムとしては基本ルールだけでは不足 ●個別ゲームとしてカエサルインガリアはシチュエーションに難あり というところだろうか。 結局…

アートオブシエージ:SPI

ついでなので書いておくと、アートオブシエージはハーフサイズゲームが4つのクォードリなのだが、システムは共通ではないそうだ。リレ(1708年の英蘭連合のフランダース首都包囲戦)とセバストポリ(1854年のクリミア戦争)はユニークなシステムを…

テュロスのゲーム

「レッドクリスマス」で知られる(?)サンダーヘブンゲームズの「アレクサンダー・テュロス(Tyre)」1993は、ジップロックゲームとしては意外な程に立派なカラフルなコンポーネントと、本格派の陸海コンバインドのシステムで、いつかやってみなければ…

くつしたオバケ in サンフランシスコ空港

帰りの飛行機がサンフランシスコ空港乗継で、コロラドではお土産を買う暇などまったくなかったので空港内のショップを見て回った。そうしたら、ハバのくつしたオバケが売っていたのでちょっとビックリ。他には、積木も売っていたが、他のボードゲームは見当…

☆消えた少年たちを読む

往復の飛行機の友にオースン・スコット・カードの「消えた少年たち」を持っていった。ハードカバー版を古本で入手してあったものだが、読む前に文庫版が出てしまった。今回、良い機会と思って読んで見た。 来る4月に第一子が誕生するのを控えているというこ…

ホテルのロビーのゲーム

仕事でコロラドに2日半ほど行ってきた。 泊まったホテルの一階のサロンが洒落ていてコーナーの一角がピアノを囲んで座れるようになっており、サロン全体に広く散った木製の重厚な各テーブルには、これまた重厚な伝統ボードゲームが一つずつ置いてあった。 …

南北戦争ゲームに何を求めるか?

南北戦争ゲームの面白さはいくつかあると思うが、以下のような要素を挙げてみたい。 ①軍事的な要素と政治的な要素と経済的な要素 ②指揮官たちの個性とその人事の問題 ③近代戦と比べて限定された情報の中での果断な決断の重要性 ①と②については、南北戦争の全…

南北戦争ゲームのスケール

自宅のゲームを整理するに当ってSFと古代戦は今後も続けて行きたいと思っているが、南北戦争は悩んでいる。自分の整理のために南北戦争ゲームのスケールの取り方とそれによるプレイの醍醐味を考えて見たい。 TSS(GBACW):南北戦争戦術級でも長い…

創作ゲーム:ざ・会社

以前に「ざ・会社」という創作ゲームを作ったことがある。病床に伏した社長のもと、営業部長、製造部長、研究部長、経理部長、人事部長の5人が会社を集団体制で運営しながら次期社長の座を狙うというものである。実際にプレイすると、特に会社勤めの人には…

私の履歴書:ピーター・ドラッカー

日経新聞の「私の履歴書」の2月は、ピーター・ドラッカー。「マネージメントを発明した男」とか、「ソビエト連邦の崩壊を予測した」とカリスマ的に語られるが、実は現状継続の固定観念に囚われずに冷静に現在を分析した結果、必要なものを語り、予測される…

アドヴェンチュラーを入手

「ロボラリー」が復刻されるという噂だが、こうしたプロット式の個体アクションゲームの出発点ではないかと思われるのがヤキントの「スワッシュバックラー」。これは海賊船の上での戦闘を描いていた。ヤキントが同じシステムでSFゲームを出したのが「アド…