2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
シルヴァーバーグ再読月刊のフィナーレを飾るのは、サンリオSF文庫の内死。 本書は今の所は再版の見通しがないようだが、ニューシルヴァーバーグの中でもベストではないかと思う。 ガラスの塔、不老不死プロジェクト、内死と3作に共通することは、設定は…
週末は二日続けてテニスだったので、気乗りしませんでしたが、家内が友人に強く薦められたとのことで夫婦50割で見てきました。 いわゆるピクサー組の仕事ではないので、それほど期待していませんでした。でも、さすがにラセターが入ると、美女と野獣組でも…
と言うことで、対戦に漕ぎ着けました。 11:30集合、18:30解散。セットアップや昼食のロスタイムを除いて、正味プレイ時間で6時間くらい。それで、第21ターン終了までしかプレイできませんでした。 1時間平均で3.5ターンと予想を下回りまし…
冬ドラマで書き忘れましたが、「ちりとてちん」を完走しました。年度前半の「あまちゃん」に続いての朝ドラ完走です。 正直に言って、期待以上の出来栄えでした。脚本と、母親糸子さん役の和久井映見が、抜群でした。あまちゃんの小泉今日子もそうでしたが、…
間が空きましたが、6戦目になります。 今度はコーポ側はNBNに切り替えました。ランナー側はアナーキストのまま。 アナーキストが圧勝して、連勝中です。 NBNはトレース能力が高くて、タグを付けるのが強いのですが、タグは手段であって最終目的ではあ…
緒戦は、プロシアがザクセンを粉砕した上で、オーストリアへ侵攻、プラハを目指しました。 プラハを陥落させた所で、フランスが参戦。フランスの遠征部隊が、長躯、ライプツィッヒを包囲します。 此処が最初の大きな意思決定でしたが、ライプツィッヒからプ…
千葉会での対戦に向けて2回目のソロプレイをしました。 まずプレイ時間の方ですが、セットアップ除きの正味3時間で第16ターンの途中までやって終了しました。1時間で5ターンのペースなので、全42ターンとなると8時間を越えるのかなと思います。もり…
ここ数年、関西棋院勢が元気で棋界は面白いと思う。 とは言え、7大タイトル戦線に限れば、なにせ井山六冠王と言う信じられない存在がいるので、簡単にはタイトルを取れない。それでも、坂井碁聖、結城天元、結城十段と3つのタイトルを取得しており、なかな…
この一年間で3冊目の神林作品です。 これは、神林作品らしくなかったと思います。 いや、厳密には神林さんの路線の一つなのですが、わたしの苦手な路線でした。筆者は敵は海賊シリーズを、はっきりと嫌いなのですが、その系列でしょうか。 子猫とゴジラのぬ…
システムもシチュエーションも非常に個性的なので、何をどうして良いのか判らないことが最大の敷居の高さでしょう。ただ、少し動かしてみると、何をどういう風に考えれば良いのかは見えてきました。 1:作戦のグランドデザインを考える 基本的に島の支配が…
知っている人は既に知っているし、知らない人にとってはどうでも良い話しかなと思いますが‥(^_^; 前回の本件の書込みから、まずNJCの決着が着きました。本命と見られた柴田は、ベンジャミンにまさかの2回戦負け。そのベンジャミンは、準決勝でバッドラッ…
本ゲームは前述した通り可変インパルス数のゲームだが、第1ターンだけは2インパルスに規定されている。また、毎インパルスの開始時に、そのインパルスが昼間か夜かをランダムに判定、さらに先攻をランダムに決める。 と言う訳で、シークエンス主骨格のラン…
昨日も書いた通りで、恐る恐るソロプレイしてみた。 結論から書くと、案に相違して興味深いゲームだった。 空戦ルール関係の混乱は、前日に書いた通りの判断で運用した。それ以外にはルール上の混乱はなかった。 ただ、時間は非常に掛かった。セットアップに…
SFマガジン400号の傑作再録シリーズの一篇。 チャールズ・ハーネスである。 と言っても若い人には誰だか判らないだろう。ハーネスの処女長編「昨日へのフライト(パラドックスマン)」は、彼のオールディスにワイドスクリーンバロックと命名された。そ…
そんな訳で空戦ルールまで抄訳を作ったのですが、さすがはペリムー。 次々にルールの混乱が発見されて、恐怖を盛り上げてくれます‥(^_^; こんなのをソロプレイして大丈夫なのか、俺?
ルール量が多くて見通しが悪いので、自分のために抄訳を作ることにしました。 で、作ってみて気付いたのですが、あちらこちらおかしい‥(^_^; ■空軍ユニットのレンジ 空軍ユニットの配備転換ルールに、新基地はレンジ内であることと書いてあります。ところが…
昨年度のオスカー作品賞候補の一つ。「キャプテンフィリップス」、「グラビティ」に続いて候補作を見るのは3本目です。 地元の映画館に掛かったのですが、年度末で行けませんでした。で、「サイドエフェクト」以来ですが、シャンティまで見に行って来ました…
問題の(笑)ペリムーです。 陸海空の三軍全部を扱うので、ルール分量が多いのには苦戦しました。読んでいて、システム的に整理不十分な印象を受けます。ドデカネス諸島の戦いは確かに三軍全部が出てきますが、作戦規模や期間を考えると三軍の作戦行動の全て…
ルールを読んでソロプレイして見ました。 メインエンジンは、チットプルアクティベーションです。 開始時にはプロシアだけが参戦状態で2枚のチットをカップに入れます。これらは第1ターンには必ず引かれるので、プロシアの先制攻撃が実現できます。第2タ…
地元の図書館に行ったら、地元からすばる文学賞受賞者が出たと言う。で、その受賞作が単行本化されたので、プッシュしていた。すばる文学賞は久しく読んでいないが、なかなか良い賞だと言う記憶があるので予約した。待つこと1ヶ月ほどで予約が回ってきて読ん…
「ボロボロ宇宙飛行士」を無事に終わったので、次の洋書ターゲットとして入手しました。 「パヴァーヌ」のみで記憶に残るSF作家となったキース・ロバーツの英国SF協会賞受賞作です。 判型が大きいのですが、余白が大きいだけで活字面積的には普通のペー…
BSプレミアムシネマで、プレステージが掛かったので小躍りして見ました。 公開当時劇場で見ようと思っていたのですが、ちょうど異動と重なってしまい見損ねました。 もちろんクリストファー・プリーストの傑作「奇術師」の映画化作品です。 ただ、原作が大…
日記の日付が滅茶苦茶ですが、リアルタイムでは4月第1週です。 と言うことで、今年の目標の一つに掲げた洋書3冊の1/3をクリアしました(笑)。洋書:■○○ 棋書:■■○○○○○○○○ 詰碁:■■■○○○○○○○それにしてもペーパーバックをちゃんと一冊読み終わったのは…
久しぶりに月9を完走しました。 ただ、3話目までが爆発的に面白かったのですが、それ以降は失速した印象です。典型的な「同じことをいつまでもウジウジ悩んでいる少女マンガ」のパターンに入ってしまいました。 それでも、「相手は人妻なのだから、まさか…
突然ですが、千葉会の掲示板で共和政ローマが盛り上がっています。 ウォーゲーム的には、共和政ローマの最大のテーマは第二次ポエニ戦争でしょう。この分野の傑作、「ハンニバル」は恐らく古代戦テーマでもっとも売れたウォーゲームだと思います。 同じくら…
ドラマ版の「ケイゾク」は、放映当時に面白く見ました。 映画が作られたのは知っていたのですが、劇場に足を運ぶほどの熱意もなく、そのまま今に至っていました。先日、BSプレミアムシネマに掛かったので、とうとう見ました。 一応、劇場版オリジナルの新…
付録ゲームが苦手なマーケットガーデンなので迷いましたが、狭いウォーゲーム界のこととて、知っている執筆者の方も少なくなく買いました。 表紙裏に編集人の中黒氏の「このスペインゲームがすごい」なる小コラムがあって笑ってしまいました。 「珊瑚海キャ…
ハヤカワの海外SFノヴェルズの薄い青緑の一冊です。 なんで今頃になって?‥と言う感じでしょう。 そもそもは、シルヴァーバーグの再読を始めたのがキッカケ。そうしたら、小説製造工場のシルヴァーバーグからの連想で、SFMに載った中編版「プローズボー…
ゲームは全体で9ターンありますが、時間の都合で2ターンだけプレイしました。 上述のコンポーネントの難点で、セットアップや、第1ターンの戦闘解決に時間を食ってしまったのが予定外でした。小さなゲームですが、終りまでプレイすると5−6時間掛かりそ…
実は、ゲーム自体は、予想に反して面白かったのですが、コンポーネントはプレイしにくくて困りました。 まず、一部のユニットが、4ステップであり、消耗ステップ表示用の第2のユニットを持っています。しかし、特に識別記号がなく、「同じ部隊名のユニット…