結城十段防衛に王手、関西棋院の7大タイトル防衛は?

ここ数年、関西棋院勢が元気で棋界は面白いと思う。
とは言え、7大タイトル戦線に限れば、なにせ井山六冠王と言う信じられない存在がいるので、簡単にはタイトルを取れない。それでも、坂井碁聖、結城天元、結城十段と3つのタイトルを取得しており、なかなかの戦果と言える。
坂井碁聖の前は、1981年の橋本昌二王座だと言うから実に29年ぶりの快挙。
ところで、タイトル防衛となるといつからだろうか?
坂井碁聖、結城天元も、橋本王座も防衛できず、その前の橋本昌二十段も防衛していない。その前は半田王座、さらに半田十段、そして半田王座、橋本昌二王座となるが、これらも防衛していない。で、結局、橋本宇太郎王座の昭和31年(1956年)の防衛が最後になる。結城十段が防衛すると、実に58年ぶりと、先の29年ぶりの倍の久しぶりの快挙と言うことになる。第4局は関西棋院での対局と言うことで、此処で一気に防衛を決めて欲しい所だが‥(^o^)