2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

☆仙術超甲殻ORIONを読む

「九段下駅」の影響で士郎正宗を読みたくなり蔵書から発掘して来ました。 久しぶりに読みましたが、すごいです。 クトゥルフならぬ九頭炉を起動して帝国内の邪念を燃やし尽くそうというプロジェクト。これを仮学でやろうとする科学者の蛇目博士と、竜法でや…

〇お犬大明神を読む

図書館の大富豪同心です、21巻。 今回は、前の大阪奉行、上郷備前守が無役で江戸へ出てきて、次の老中と目される信濃守に取り入るべく八巻封じの献策をします。 なんと上様の愛犬を拉致して犬探しを南町奉行所にさせ、見つからない(上郷が隠しているので…

アイゼンハワーの戦争をソロプレイする

少し前から少しずつ準備をして、茨城会の翌日の雨でテニスが出来なくなったのでやってみました。 なるほど、これはスッキリしていて面白いですね。 鹿内さんのご提案かと思いますが、ドイツ側の総統命令使用制限と、連合軍側の第3、4ターンの取得港湾ノル…

茨城会:太平記を対戦プレイする

久しぶりの亀城プラザでの開催。タイミング悪く雨が強い時間帯に到着し、駐車場から会場までの徒歩数分に難儀しました。車に置き傘があったので事無きを得ましたが。 太平記システムのゲームはいくつもプレイして来ましたが、実は本家をプレイするのは初めて…

S&T342 アルビオン作戦を入手する

プチウォーゲームショップです。 WW1はあまり趣味ではないのですが、珍しく陸海のハイブリッドだし、ミランダだと言うので入手しました。 でも、「フェイタルアトラクション」の例もあるので、あまり期待しないでハードルを下げて取り組むのが良いかと思…

☆キスギショウジ氏の生活と意見を読む

竹書房文庫の草上仁その2です。 SFAと野生時代に掲載され未収録のものをズラリと集めています。本書編集中に作者から送られてきた一編を巻末に加えて全19編です。 ネタバレ注意。 9 8 7 6 5 4 3 2 1 ☆十五パズル 懐かしい十五パズルです。4×…

すべてはNのためにを見る

BS-TBSで再放送開始となり、家内が録画したので見ました。小出恵介の淫行事件で地上波では放送できないようですが、BSだとできるのですね。 初めて見ましたが、これも「湊かなえの怖い話し」です。 いきなり父親(光石研)が自分が稼いだ金は自分の…

〇海嘯千里を征くを読む

大富豪同心、ついに20巻です。もちろん図書館。 海嘯という単語は知っていますが意味が良く判っておらず辞書を引きました。そうか、三角波のことなのですか。 今回は大阪から江戸へと新綿を届ける新綿番船の競争がテーマです。 この番船競争を廻って、腕の…

コタツがない家を見る

「向井君」の枠ですが、小池栄子が初主役だというので見てみました。 小池栄子と、ダメな夫、息子、父の壮絶なトークバトルという初回でした。まぁ、可もなく不可もない出来栄えでした。 もうちょっとやってくれるかなぁと思っていたので、いささか残念な感…

レッドイーグルスを入手する

ヤフオクです。 6日間戦争と一緒に買いました。 空戦作戦級ゲームと言うのは、あまり数がありません。あってもバトルオブブリテンか、ドイツ本土爆撃です。 東部戦線の空戦作戦級ゲームと言うのは大変貴重なので発売時に欲しいと思ったのですが、タイミング…

Six day war を入手する

Modern War #4です。 2013年の3-4月号。そうですか、もう10年以上前になるのですか。 ミランダのデザイン。第三次中東戦争。 現代戦専門誌が創刊されたことで今までテーマになる機会が少なかった現代戦もテーマアップされるようになり、創刊当初…

☆球状閃電を読む

図書館です。 日本語版は「三体ゼロ」となっていますが、これは少し無理筋。訳者解説で仕掛け人の大森さんが書いていますが、ご本人も半分冗談で言ったらしいのです。が、食いついた早川書房が原作者に打診して意外にもOKが出てそうなったそうです。 でも…

〇世界一厚い碁の考え方を読む

今村先生を一向に解説に使ってもらえないので今村不足になって発掘してきました。 bqsfgame.hatenablog.com おっと、8年ぶりでした。 今村俊也ファンを自認しているのですから、もうちょっと頻度良く読んでも良いですかね。

グランドスラム決勝と言うもの

その昔に錦織が全米決勝に負けた時に、家内に「最初のチャンスを生かせない人は、このまま優勝できずに引退することになりそうだね」という話しをしました。 世界1位になるような選手は、往々にして最初のチャンスをモノにして一気にトップに駆け上がります…

遥かなる山の呼び声を見る

最終回を無事に見ました。 出所して来ても民子に連絡を取らない耕作。そんな兄を心配して自分が勤めている警備会社に紹介する妹の加奈(真飛聖)。 たまたまピアノコンサートを聴くために札幌に来た武志が耕作を見つけ、コンサートに誘い、そこで発作で倒れ…

☆告白を読む

「落日」に続いて読みました。2009年の本屋大賞ですから、既に14年も前になります。松たか子主演で映画化されました。 初めて読みましたが、吐き気がするほどおぞましいのに、一度、ページをめくりはじめると本を置くことができない魔力があります。 …

波の数だけ抱きしめてを見る

WOWOWです。 ホイチョイ三部作の三番目。前にも書きましたが、筆者はコレが一番好きです。 https://bqsfgame.hatenablog.com/entry/20160315 そうか、7年ぶりですか。放送頻度がこんなに低いのならDVDを買おうかとさえ思います。前作に続いて登場す…

ドラマ三体が始まる

WOWOWです。 10月に先ず10話。 いや、そんなにウチのHDD空いてませんてば‥('◇')ゞ それでも、いろいろと覚悟を決めて処理して全部録画しました。 で、とりあえず最初の3話を見ました。かなりの力作です。 しかし、原作冒頭は、文化革命で葉のお…

妖鬼が亡くなっていた

プロレスラー+訃報で検索したら引っかかりました。 ブレイ・ワイアット、別名:妖鬼。 「IRS(国税局)」ことマイク・ロタンダの二世です。 近年のアメリカマットを代表する怪奇派で、シスター・アビゲイル(ブレードランナーと同型)を必殺技として定着…

〇走れ!銀八を読む

大富豪同心の19冊目です。 タイトルの通り銀八中心です。銀八の叔父が縁談を持ってくるのですが、意外にも銀八が江戸一番の同心、八巻様の手下として活躍していると聞いて引き上げます。この時に地元の銀八の幼馴染の娘の様子も見に来たので銀八が、てっき…

太平記をソロプレイする

「太平記関係のゲームをどなたか?」という呼び掛けをいただいたので、大本命の「太平記」を発掘しました。同人GJ版の未切断です。まずマップとユニットシートを雑誌から切り出して、そうすると雑誌を伏せ開きしてコピーできるようになるのでルールをコピ…

遥かなる山の呼び声を見る

これもNHKの再利用作品。 本放送の時になぜ全然アンテナに引っかからなかったのか不思議なキャスティングです。 全4回で、まだ最終回は来週です。 前半2回は、オリジナルの映画の脚本に沿っており、後半2回は新規書下ろしです。最後どこに着地するのか…

武士ライフ3号をソロプレイする

唐突ですが、「太平記関係のゲームをどなたか?」という呼び掛けをいただいたので発掘してユニットを切りやってみました。 小手指原と分倍河原の2イン1です。 ユニットがレーザー切断で手で抜けてしまうので、ルールさえ読めばすぐできるのは非常に嬉しい…

落日を見る

全4回、終りました。 先に原作を読んでしまったので驚きはありませんでした。←自業自得 北川景子、吉岡里帆と、鉄板の女優さんを並べた安心の作りでした。そこに、五徳をやった久保と、実力派ながらなかなか大きな役に恵まれなかった駒井蓮を注ぎ込んで、要…

絶芸の欠陥に思う

9月25日の朝日新聞に以下の記事が掲載されました。 囲碁AI、こわれる 人間の悪手に翻弄、大石死す AI社会に警鐘:朝日新聞デジタル (asahi.com) トッププロに二子置かせても圧倒的勝率を誇る最強AIに大きな欠陥があり、そこを突かれるといわゆる頓死で…

☆九段下駅を読む

竹書房文庫です。 去年の夏の発売、今年の星雲賞海外長編部門の候補に挙がっていたので網に掛かってきました。しかし、amazonのレビューを読むと、あまり良くは書かれていない。そこで、買うのは辞めて図書館で借りてきました。 悪いレビューのお陰で…

10月の課題

9月の成果 プレイの出来栄えはともかく、旬なものを季節のタイミングでプレイできました。 bqsfgame.hatenablog.com 一年乗り遅れましたが、皆さんにお付き合いいただき実現しました。 bqsfgame.hatenablog.com さて、10月の課題ですが、 降ってわいたよ…

エルキュール・ポアロ:ベネチアの亡霊を見る

インディに引き続き馴染みのない映画館で見てきました。 上映開始から3週間くらいで上映回数が一気に減って視聴時間の選択肢が狭くなってしまうのですね。悲しいことです。 ポアロのファンな訳ではなく、新婚旅行で行ったヴェネチアへのノスタルジーで見に…

映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間を見る

既に「爛漫」で話題にしましたが、NHKスペシャル。 高精細のカラー化画像で見ると、とても大正12年の出来事とは思えませんでした。 火炎旋風発生のメカニズムを再現する風洞実験など硬派な内容もあって、単なるショッキング映像による客寄せ番組ではな…

9月のNH杯囲碁トーナメント

9月第1,2週は、星合さんが夏休みのようで、長島さんが聞き手で登場しました。やはり、2本撮りなのですね。 3日は、若手の福岡4段が、ヴェテランになった蘇9段を倒しました。解説は張豊猶先生でした。蘇先生も豊猶先生も若手に押される世代になってき…